【オッダ】オスロからオッダへ移動は続く | 世界の道の曲がり角 The Bend in the Road around the World

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山と旅と写真の記録
2019.1.7~2020.3.11世界一周旅行 完
山を求めて長野県に移住。


この景色眺めながらブログを書いています。贅沢だな!

現在ノルウェー西側のオッダにおります。


ここです。

昨夜21時半頃、無事ノルウェーのオスロに到着。まだ気は抜けずさらに移動は続きます。

行程
23:00 オスロOslo バスターミナル発
7/29
4:57 Seljestad vektstasjon着

5:00 Seljestad vektstasjon発
5:25 オッダOdda バスステーション着

ノルウェーのバスNOR-WAYで予約。通しで643クローナ(8039円)。


首都オスロからオッダまではまずノルウェー第二の都市ベルゲンまで列車で行ってバスでオッダに行くという手段もありますが、バスでオスロからオッダに向かったほうが安くて早いです。乗り継ぎが3分しかなくてビビりますが、同じバス会社で連携しているので乗り遅れることはありません。

オッダに着くまでが大移動の全容です。
結果から言うとオスロ以降順調に進み、予定通りオッダに到着しました。
というわけで安心して写真とともに道中の様子を記録しておきます。

と思ったけど写真あんまり撮ってなかったわ。
前半は文字だけでお送りします。

オスロに無事到着し、セブイレの写真を撮り、アイスを食べたあとはフリーWi-Fiを拾って少々ネット。
その後トイレで歯磨き洗顔飲み水補給など夜行の準備をして乗車。
ストックホルム近郊のフレミングスバーグ駅もこのオスロバスターミナルもトイレは有料でした。しかもクレジットカード払い。ドア前にクレジットカードの端末があり、支払うとロックが開く仕組み。クレジットカード通用率が高すぎてカードがないとむしろ生活できない感ある。
おいくらかは分かりません。なぜなら中から出てきた人がドアを開けたタイミングでさら〜っと入ったから。あ、これあんま大きな声で言ったらダメかな。でもけっこう同じようにしている現地民もいたように思います。たぶんね。

23:00 定刻発車。

一番前の席に座ったら街の夜景が綺麗に見えました。
夜景…!
久々に見た。ずっと白夜で夜景も星も全然見てなかったなそういえば。暗い夜はやっぱり安心感ある。自然と脳が寝るモードになる。

オスロはほんと列車とバスの乗り継ぎで通過しただけになってしまったので、暗くてもバス車窓から街の様子を眺めたいところですが、ちゃんと寝ないとな。
まぁ度々バス停に留まってはドアの開閉やらドライバーの声やらで起こされるんですが。

そのうち激しく雨が降り出しました。でもそんなことお構いなくバスは爆走しています。うねうねした下り坂もなんのその。一番前の席だったので恐怖でしかありません。しっかりしたシートベルトがあったのが幸い。隣誰もシートベルトしてなかったけどばっちり締めました。そして目を閉じて爆走するバスから目を背けて無理やり眠りました。


途中目を覚ますとトンネル爆走中のバス。めちゃめちゃ長いトンネルです。
抜けた先がどんなだったかは忘れた。


4:55 乗り継ぎのSeljestad vektstasjonに到着。なんて読むのかは分からない。

雨は上がっていますがまだ濡れている地面に次々と荷物が放り出されます。
ちょっとちょっと、荷物が濡れるやないかい!と持ち上げたところに乗り継ぎバスがやってきました。


ぴっちり横付けされるバス。それに荷物を載せて乗り込みます。
なんてスムーズな乗り換えなんだ。
乗ってきたバスはこのままベルゲンへ向かうと思われます。たぶん。

私たちはここからオッダへ向かうわけですが、この道がなかなかのよい景色でした。


谷間の村に雲が発生してとても神秘的。


遠くに見える雪山。


雲が目線より下に。

5:25 オッダバスステーションに到着。


目の前の入江?は波もなく、景色が映ってとても美し。


早朝の静けさにこの眺めはなんというか厳かな気持ちになります。なかなかの寒さでそういう意味でも身が引き締まる思い。


お腹がすいたので厳かな気持ちでリンゴを食す。

ここで降りた他の乗客はさらに別のバスに乗って去っていきます。オッダに来たらほとんどの人が行くであろうその場所は私は明日行く予定。さすがに二晩連続夜行のあとはちょっと休みたい。

早朝すぎてまだ宿に行けないのでバスステーションで10時ぐらいまで寝てました。このバスステーションは24時間開いていて宿代節約のためにここで夜を明かすのが旅人の常套手段だったらしいですが、今や23〜翌6時は閉鎖されるようになっています。


ドアにはこんな掲示が。
キャンプしたらダメ、皿を洗ったらダメ、中で料理したらダメ。おそらく何かやらかした奴がいたんでしょうね。そんな奴がいるから世の中自由が奪われていくんだ。


10時頃、もう宿も起きてるだろうということで移動開始。お花がきれい。オッダは小さな町ですが、けっこう観光地ってかんじです。

チェックインはまだできませんが荷物を置かせてもらい、宿の共同スペースでネット作業。

午後からちょっと町を散策してみました。


昼見てもきれい。たくさん並んだおうちがかわいい。さすが北欧。


オッダの町並み。さすがアウトドア天国北欧。アウトドアショップが必ずある。とても楽しい。


オシャレなディスプレイ。


オシャレすぎる。全部に値札ついてたんで売り物ですね。なるほど、こんな風に飾るといいのかー。



観光案内所。9〜19時オープン。30クローネ(375円)でシャワーが使えるようです。


入江に船。


ちょっと色あせた並び。この色褪せ具合も海沿い感あって良い。


本屋や文房具屋を見るとつい入ってしまう。


こんなオシャレな町並みですが、すぐそばにはドーンと立派な岩壁がそびえています。


ほら、レストランの背景にも。
ここも氷河が削って生まれた土地なんでしょうね。


町を流れる川。氷河が削ったところに何もないのが先日のクングスレーデン、町があるのがオッダってかんじです。

さて、町も散策したところで明日はまたまた山に登ります!そのために遥々来たんで!
日帰り予定ですがネット環境があれば明日も更新します。更新できなければWi-Fiないんだなということで。では!