前戦に「VAR判定を無視した、主審の暴走」
にて、引分けが妥当な内容の所、負けと
なったので、
今日だけは“お口直し”に、判定へのレビューも
書きます。全くコーナー化する予定は無いです(笑)。
今日の1失点のシーン、真ん前で見ていた
現地参戦の鹿サポ反応が物語る通り
「相手に裏を取られた安西が、一瞬
感情的になり“要らん手出し”をした」
時点で負け。あれはPKを取られても
仕方ない。
安西には、次戦以降に“糧を生かした姿”を
我々鹿サポに、見返してもらいたいです。
それから、後半9分の『藤井ゴール取消し』は
VARで見直したら、ゴロクロスを入れた
樋口が、優磨がヘディングを流した時点で
確かにオフサイドの位置にいた。
鹿島応援者でも、あれは認めざるを得ない。
今日の飯田主審は、全体的にジャッジする時の
ポジションもよく、ストレスフリーな仕事ぶり
だったと、私は感じました。
前戦後は、鹿サポだけに感情的になって
しまいましたが、私の知る限り、過去の
日本サッカー協会のどの審判委員長より
西村主審のレフェリングの質の実績、
及び『試合をマネジメントする姿勢』に
信頼を置いていたからこそ、という面が
あっての事なので…。
他の方々の事もあるので、あまり多く
書きませんが、個人的には「西村さんが
日本サッカー協会の審判委員長となる時
が来れば、現在以上に審判陣全般に
信頼置ける様になるはず」と思っています。
仮に、次に鹿島戦の担当になる事があっても
色眼鏡でみたり、私怨で文句を言う事はないと
いう事、前節の今日なので、伝えたく思います。
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さて、本題の鹿島の試合ぶりに移ります。
今日は、鹿島サポ側から横浜FCサポ側に
向けて、強めの風が吹いてた様なので
「前半は前線からハイプレス中心。
後半はポゼッション中心」というプランにて
ベンチも選手も、概ね意思統一できてて
ピッチ上でも、七分位それを表現できていた
と思います。3点目のカイキのゴールは
「ちゃんとしたサッカーをしていた」故の
ご褒美だった様に感じられました。
残りの三分が何だったかと言えば
前半の、安西による不要なPK献上と
後半では、『幻の藤井ゴール』シーンに
象徴される“選手同士の阿吽の呼吸”
が未熟成な点で、今後も要取組みと
思いますが…。
ここ3年はコロナ禍だったので
誰が監督でも、練習中の即時の
“声出し修正”は難しかったはずで、
全てが、昨年のヴァイラー監督が志向した
サッカーの為、と私は捉えていません。
「全ての年にて、全てのタイトルを
獲りに行く」という、ジーコの植え付けた
スピリットを続けている以上、
主力選手の海外移籍は止められない
現代においては、
100m×4人リレーの様に、本来は“阿吽の呼吸で
繋がっているホットライン”が、勝ち切れるチームで
ある為には、幾つかある状態を途絶えさせては
いけないはず、と前FD時代から分かってたが
毎年、タイトル獲得を本気で狙っているからこそ
新たな選手を毎年補強し、監督交代も頻繁に
行わざるを得なかったが故、どんどんその
“阿吽の呼吸”が薄く少なくなる点は避けられず
昨年中盤には、チームの型が危機的になっていた。
決して我々鹿サポは、それを「当り前」と奢る様な事
あってはならないと思うが、そんな古巣の困窮を
察してか、昨年後半戦の岩政の監督受諾に
留まらず、今オフには元所属の昌子・植田も鹿島に
戻って来てくれた。
昨年に戻って来てくれた優磨に続き、守備陣に
昌子・植田が帰還してくれたので、あとは
コロナ制約の無い練習と、実戦の積重ねで
崩れかけていた『鹿島の土台』を修復できる
光明は射した。あとは、日進月歩の精神
持ち、日々“上積み”を重ねるのみ。
移籍獲得できた選手は、現在先発でない
選手も含めて、まだ『本当に鹿島のチームに
なじめば出せるはずのパフォ』の五~七分
な選手も、複数いると思う。
潜在的な伸びしろは、大きいと映ってます。
コロナ禍もほぼ終息し、サポの声出し応援も
復活した。昨季に引続き、岩政監督のチーム作り
及び采配は安定してて、信頼を置けるので、
毎年そうではあるが、今年は特に“勝負の年”と
位置付けて、不自然でない流れにあると思う。
私も今年は、サポシではなくても、行ける時に
現地応援へ数年ぶりに行く予定にしてますし、
'07年A浦和戦前に、オリベイラ元監督の言った
「画面越しでも応援は届く。ぜひ沢山の皆さんの
応援を」も結果に繋がった。
今後も、可能な限り、鹿島の試合を画面越しに
リアルタイム応援するつもりでいます!
鹿ファミリー皆のチカラを結集し
今年こそは、何が何でもタイトル獲得して、
選手・監督・スタッフの皆さんと共に
シーズン終りに、共に喜びましょう!!!