長い人生の間、ほんの短い時間だったかもしれないけど、
君に会えて、ホント良かったと思う。
自分は可笑しいんじゃないかと葛藤して、でも慰めて、
若い大事な時間を”どうしたら女になれるか”を考えて過ごした。
男子としてこの世に生を受け
女としてほろ苦い青春を過ごし
また男として晩年を過ごす
失ったものと得たものを天秤にかけることはしないけど、
全く後悔がないわけじゃない。
仕事帰りの電車の中で、
つり革につかまってる自分の姿が窓ガラスに写る。
もう1年以上何もしていない自分の肉体は、
周りのサラリーマンと同化して決して美しくはない。
あんじゅ
君は何処へ行ったのか
あんじゅ
君はホントに存在していたのか
昔は身体の中に2人の自分がいて、葛藤しながらも融合していたけど、
今は全くの別人のことのように感じる。
それは切り替えや割り切りではなくて、絶望。
私は男子として生きる喜びを知らないし、
周りのもの全てが違って見える。
これからどうやって自分と向き合って生きて行こうか。
そんな根っこの部分で相変わらず悩む。
きっと結論なんて出ないんだろう。
こうやって毎日毎日過ぎて行くのか。
日常はきっとポジティブだと思うけど、
それって時々、辛くなるよ。