ゼクシィや、式場のHPに載ってる【100名…299万円】みたいな見積り。あれが嘘っぱち(←なんちゅう言い方)なのは皆さんご存知の通り。





私達の場合、高額な御車代の負担なども含めて支払いになるので、そんな後から上がると分かり切った見積りをもらっても全く意味無いわけで。





かなりつめた見積りを出してもらいつつ、今後UPする可能性のモノの金額まで細かく聞きました。





プランナーさんには、「普通はコレは最初の見積りには入れないんですよ~」と、遠回しに嫌がられましたが(笑)





つめた見積りをもらう為には、事前の準備が必要です。私達がした事はこんな感じ。





かなり自己流なので、偉そうなこと言えませんが…。。一つの参考になれば(´ε` )


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《式場見学前にしたこと》

①呼びたい、呼ぶべきゲストの名前を書き出して、正解な人数を把握する。

②「みんなのウェディング」や「ウェディングパーク」などのサイトで、先輩花嫁さまが公開している見積りを見る。

③質問リストを作る。

④手作り&持ち込みした場合の相場を把握しておく。

⑤挙式スタイル(教会か、神前か、人前か?)を決めておく。

⑥着たい衣装(WD、CD、和装はどうするか?)を決めておく。



ゲストの人数は、10名違うだけで、かなり変わります。料理が15000円のコースの場合、単純計算で15万変わります。



なので、ざっくりじゃなく、かなり最終に近い人数を把握しておいた方が良いです。



情報サイトに載っている先輩花嫁さまの最終見積りを見ると、お料理の金額、ドリンクの金額などかなり細かく見られます。



人数が自分のゲスト数と近い見積りなら、かなり参考になるので絶対に見た方がいいです。あとは、人数などで変動しない金額(挙式料:15万円など)もチェックしておくと良いと思います。



挙式スタイルによって、また値段が変わります。





衣装については、和装はするのか?だけでも決めておくといいと思います。打掛は30万くらいしますからね~(>_<)





《見積りを作ってもらう時に相談した方が良いこと》

①料理のランクを相談する。

式場によっては、
・コースが値段で別れているところ
・定番コースが一つあって、チェンジしたいモノだけ(魚料理だけ~とか)ランクUPでチェンジできるところ
・全部2人でチョイスしてコースを決めるところ
などに分かれます。


どのランクで見積もりを出してもらうか、ある程度相談してみるといいと思います。


そうじゃないと一番安いプランで計算されます。





②ドリンクメニューを確認する。

通常のドリンクメニューに、赤白ワインや日本酒などが含まれているかを確認します。


含まれていない場合、プラスで一人300円~500円UPする可能性があります。


これも、必要なら見積もりに入れてもらうとイイと思います。





③ゲストの中で、夫婦で来る人の人数を確認する。

お料理やドリンクは、ゲストの人数分がそのまま計算されますが、引出物や引き菓子、招待状などはご夫婦のゲストはお2人で1つのお渡しです。


そうすると、例えば60名のゲストの内、ご夫婦が6組いるとすると、引出物の数は54個必要になりますよね?


で、たぶんこの話をしないと計算人数はすごく少なめに計算されます。私も一番最初の式場は60名中、45組で計算されてました。ウチは15組も夫婦は来ません~


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私達は一旦ここで見積もりを出してもらいました。あとは実際に出た見積もりの料金を見ながら確認作業をします。





《そこから更に確認したこと》

①生ケーキについて。
デザインによって料金がUPするか?その場合いくらかを確認します。
2段や3段にすると金額UPの可能性があります。

あと、ケーキ装花は最初の見積りに入らない場合が多いので、料金チェックが必要です。私のところでは、「ぐるっと一周してだいたい1万」って言われました。



②メインテーブルの装花について。
見積りで出ている金額で、どの位のボリュームか確認します。

私の場合、5万円で付いていた高砂の装花代。この5万円だとどの位のボリュームになるのか、写真を見せてもらいました。

写真で見ると、高砂の真ん中にこぢんまりした感じだったので、別のもっとボリュームのある装花の写真をみせて、「この位にするにはいくらですか?」と確認しました。



③卓上装花について。
②と同じで、ボリュームUPの値段を確認します。



④ブーケ・ブートニアについて。
②と同じ。

※ただ、お花に関してはボリュームだけじゃなく、そのお花の旬だったり、高いお花(例えばバラだけ~とか)の指定などでも大きく変動します。



⑤両親贈呈の花束について。
これも、最初の見積りには入ってないことが多いです。

私達の見積りにも入ってなかったので、確認。5000円から7000円×2が多いようです。



⑥映像関係。
かなり大きな金額になるので、絶対に値段の確認が必要です。

当日の映像を全て残したいのか、プロフィールムービーを頼むといくらか、エンドロールムービーはいくらか…を確認します。



⑦写真関係。
これもかなり大きな金額です。

・前撮り(写真代+衣装代+美容代+アルバム代)
・当日のスタジオ写真(写真代+アルバム代)
・当日の一日密着写真(プロカメラマン代+写真代+データ代+アルバム代)

みたいな感じで、なにかとお金がかかります。(場所によって、美容代はサービスとかもあると思いますが…)

で、他の見積りは比較的安めなのに、この写真関係で莫大な金額を要求して、結局足したら他店の見積りと同じ…みたいなこともあります。(私の場合、まさにホテルの見積りがそうでした。)



⑧衣装代について。
持ち込み料については、必ず聞いたほうがいいです。
私が見学に行ったところは、ホテルは持ち込み無料。ゲストハウスは一着5万円でした。

見積りに入るのはだいたい一番安いランクのドレスです。ドレスカタログなどがあれば、料金と一緒に好みの雰囲気のドレスがあるのかを見て見るのもいいかも。



⑨衣装小物類。
ドレス代は、単純にドレスだけの料金の場合と、小物までセットになった料金の2パターンがありますが、私が見たところは3件とも小物は別料金でした。

ティアラとかは高いものもあるので、小物料金も確認するといいです。



《更に見積りに入ってなさそうなモノ》

*フラワーシャワー、キャンドルサービスなどの演出

*介添料金

*芳名帳代

こういった細々としたものも、金額を確認します。



その上で、「他に、普通の人はあと何を追加しますか?」「これで全部ですか?」としつこく聞いて、終了でした~!





あ、あと、「持ち込みできるモノとできないモノを教えて下さい」と言ったら、

*食べ物類
*引き出物

私が見た会場は、これ以外なら何を持ち込んでもOK!と言われました(^^)
その場合、持ち込み料についても聞いて下さいね~。





それから、支払いのタイミングも。式の前なのか後なのか…後だとご祝儀とかも含めて支払えるから、ちょっと助かりますよね~o(^^*)





こんな感じで出してもらった見積りに、自分たちであれやこれや足した計算が


*ゲストハウス①302万円(60名)。←私達はここに契約!
*ゲストハウス②313万円(60名)
*ホテル288万円(60名)。





もちろん、ここからも値上がりはするんだと思います。けど、つけるものはほぼ詰め込んで出した金額なので、100万単位で上がることはないはず!





あとは、御車代とか宿泊費とかがかかると思いますが、とりあえずこんな感じになりましたー!私もまだまだ初心者なので、抜けがあるかも知れませんが(^_^;)





あとは、先輩方のブログにお邪魔して安く済ませるポイントをガツガツ勉強しようと思います!





なかなか正解やゴールが見えないお金の話だけど、来てくれるお客様にしっかり還元しつつ、自分たちも悔いの残らない結婚式にするぞー(>_<)





このあと新婚旅行もあるし、結婚式のせいで貧乏になったら辛いだけだしね~(~_~;)きゃーわかってても出費がコワイ。。


*画像はお借りしました。