急な膝の痛みへのある対応

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こんばんわ。

かげ整体院の鹿毛です。

膝


先日診させていただいた患者さまについて本日は書きます。


年齢:70代

性別:女性

職業:無職

主訴:左膝内側部の痛み

いつから:2日前から

原因:特別思い当たることはないが、ここ2日、椅子に座って裁縫をやっている。

病院には行っていない。

当院来院時:左足を引きずって歩く。


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問診と立位、座位、仰向け、うつ伏せにて検査を実施。

主訴部に圧痛あり。腫れあり。熱感あり(少)

靭帯へのストレステストは問題なし。

内側半月板へのストレステストで痛み増強。

いずれの姿勢でも膝を60度以上曲げると痛み出現。

左足指を内側に固めて、痛みからの逃避行動をとっている状態。
そのため、同側ふくらはぎの外側の筋肉はパンパンに張っている。


日常動作の不便さをまず軽減するため、立位時、歩行時の主訴部へのストレスを軽減させる対応をおこなった。
手段として、主に骨盤から左足にかけての各関節、筋の調整を行う。


結果、膝の可動域は痛みなく100°付近までOK。
   歩行時の痛み軽減するも、多少逃避姿勢が残る。

その後、歩行訓練と関節の微調整を並行して行う。

最終的に歩行時、ターン時の痛みも不快を感じない程度まで軽減した。
立ちあがり動作も問題なかったので、初回の施術はここまでで終了とした。

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はっきりいって主訴部自体の状態が急に改善したとはいえません。

しかし、痛みは機能的にも、精神的にも身体に負の連鎖を生じさせます。

このときは、それを回避するために代償機能を賦活させて日常生活に支障のない程度に痛みの軽減を実行した状態です。

まずは、腫れを解消させて主訴部を良好な状態にもっていきたいです。


今回の筋肉の張った状態などが痛みの逃避行動からきているとしたら、強く揉んでその筋を緩めることは意味がないです。
最寄り関節の不安定な状態を筋を固めることでカバーするための防衛反応だとしたら意味がないどころか、より一層不安定性を増すことになります。

注意したいですね。


患者さんは、高齢の方なので、あまり安静にしてほしくもないので、可能な限りいつもの日常生活を送るようにお話しして帰っていただきました。


次回2日後に診させていただく予定です。

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