【遺棄事件発生しました!!】

遺棄事件が発生しましたムキー
※画像は再現です。猫ちゃんは安全な場所へ移動しています。

 

スタッフが9時半頃出勤し、オレンジルームの植え込みのところにペットシーツの袋を発見。不審に思い近寄るとそこにはペットシーツ、赤いキャリーバッグ、紙袋が置かれていて中に猫ちゃんが入っていました。

シェルターには防犯カメラが設置されていますが、わざとカメラに映らなく人目につかないところに放置したようです。
 
これから防犯カメラの解析を進め通りや近隣にキャリーバッグを持った人物がいないかを調査します。

 
 
紙袋の中身はカルカンウェット8個、チュール一本、ヨーカドーの商品券1000円分が入っていました。
 
発見後すぐに新館の部屋の中へ保護し、猫ちゃんの状態を確認すると、おなかが異常に膨れ、背中はガリガリ。いつから外に放置されていたかわかりませんが、体は冷え切っていてキャリーと体がおしっこで汚れていました。
 
アメリカンショートヘアの女の子です。

 

 

 

 

 

ピンク色の首輪をしています。女の子です。

 

 

 

 

異常に膨れたおなかが邪魔でとても歩きにくそうでした。

 

 

 

 

 
写真を撮った後はかかりつけの病院が休診日だったため、別の病院にこの子を通院させ、
おなかのふくらみは腹水が溜まっていて心不全か、ガン、その他の病気が考えられるそうです。
後ろ足に炎症があることから立ち上がることもできないような狭いところに、長期間閉じ込められていた可能性があるそうです。ブリーダーの飼育放棄、又は自宅で狭いケージに閉じ込められていたと思われます。
 
全く手入れをされず、肉球に爪が突き刺さっていたので病院で切っていただきました。
 
おなかの水を注射器で抜いているところです。
 

 

現在は職員の自宅で療養していますが、とっても甘えん坊です。

 
頑張ってドライフードとa/d缶を食べました。
 
白いクッションが気に入ったようで、今は休んでいます。
 
 
 
何度も言いますが、動物の遺棄は犯罪です。今回の件も警察、動物指導センターに通報しました。
 
飼いきれなくなったら捨てればいいや、愛護団体に引き取ってもらえばいいや、なんて絶対に思わないで下さい。
シェルターは猫ちゃんにとって快適で幸せな空間ではありません!!
飼い猫さんの場合は急な集団生活に馴染めず体調を崩してしまったり、ストレスで突然死なんてことも珍しくありません。
もちろん私たちはそうならないために日々努力をし、体調の変化などには目を光らせていますが、限界があります。
猫ちゃんを飼うときは最期まで責任をもって、何が起きても手放さない覚悟を決めてから飼い始めてください。
病気をした子が見てられない、介護がつらい、最期までみとるのがつらいと少しでも感じるなら初めから飼わないでください。
 
猫ちゃんを飼い始める前に、自分の30年後を想像してください。
猫の寿命は年々伸びていて、今では20歳を超える猫も珍しく無く今後医療の発達でもっと寿命は延びるでしょう。自分は20年、30年後、飼い猫に何か起きた時、金銭的余裕はありそうか?自分の体力は大丈夫か?心に余裕はあるか?
 
絶対大丈夫ということはなくとも、想像することはできるはずです。
 
 
 
今回は間に合ったからよかったものの、もう少し発見が遅れていたらこの子はもう死んでいた可能性もあります。黙って猫を置いていかないでください。突然置いていく前に連絡をください。相談してください。私たちも猫を助けるために活動をしています。空き状況などで保護ができない場合もありますが、予約していただいて相談に来てくださればお話を聞くことはできます。置いていく、放置は最悪です。
 
絶対にやめてください。
 
 
 
 
岡田