息子の超大本命アートオリンピア2024へ出品する作品を作画中
例によってネガティブモードに入ってしまい『俺はダメだ』とか『絵が嫌いになりそうだ』とかずっと愚痴を言ってたし
ひろゆきの自己啓発本とかまで買ってきたりして、いつもよりは妙にネガティブ走るなぁって思ってた
下描きが終わって着色の段階で、途中まで俺の目線では良い感じに進んでたと思ったら~息子の中では全く納得が出来なかったみたいで
遂には作画してた上から無茶苦茶に色を塗りたくった挙句、キャンバスが二度と使えない様にって切り裂いてしまった
危うく勢い余って同時製作中の自画像までやらかす所やったんやけど、ギリギリそこは思いとどまった様
過去最高に追い詰められたっぽいね
悩んだ画家がやるって聞いた事はあるが
まさか我が家でそれが見れるとは
前にもちょっと書いたけど
どんなジャンルでも才能ってやつが関係してくる世界では、年齢が進むにつれて淘汰されていくもんで
高校卒業してまで専門的にしてるのは、よほど好きか本当に才能がある子等だけ
息子の周囲には勿論才能がある子等が揃ってるから、画力コンプレックスの息子は誰からか蔑まれる事はないんやけど勝手にいつも落ち込んでるらしく
その日々積み重なる小さなストレスと中々思う様に描けない事の自身への不満から荒ぶったっぽい
心境的には
ムンクの叫びって感じかな
叫びはせんかったけどw
あまりの落ち込み様と荒れ様に嫁が凄く心配してたら
しばらくして冷静になれたみたいで『新しいキャンバスが欲しいから車出して』って言われて~俺が一緒に買いに行ってきた
潰した作品以外で(間に合うなら)何か新しい作品を一から作り直す事にしたらしい
メンタルの器は鍛え大きくする事が出来ると言われてるし俺もそう思う
その為には適度な逆境とストレスが必要で、それはピンチではあるけど同時にチャンスでもあるって事
今回の荒ぶる程のストレスと逆境は、マネジメントを読んでる事もあってか自分で落ち着かせた事も見れば~息子のメンタルをまた少し大きくしてくれるんやろうなぁって、嫁の心配をよそにちょっと俺は嬉しかったりしてる訳