スラダン 田岡監督の海南戦でのしくじり | 「スラムダンクを制する者は人生を制する」が持論のアニえもん日記

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アニえもんです。アニメ漫画特撮好きでっす。オタク目線・マニアック解説がモットーです☆

ぐふふふふ。こんにちは!僕アニえもんでっす!

 

・・・・・・・・・・・・・・・暑い。

 

 

しか、最近言葉が出なくなっている、アニえもんでっす!

 

そんな中でも、漫画は必ず読んでます!

 

今回は、海南戦での、田岡監督のしくじりを解説します。

 

 

皆様、陵南が海南に負けた理由はいくつかあるのはご存知かと思います。

 

魚住退場。

 

魚住が3つファールした時、タイムアウト取るべき。

 

神に初めからマンツーマンしてなかった(湘北戦見てたのに)

 

などあるかと思います。

 

 

ですが、僕はこう思います。

 

 

【対応が後手後手に回った】です。

 

 

これは、相田弥生も指摘しています。

 

 

牧が尻上りに調子を上げていく事は分かっていたはず。

 

そして、牧を基点として、海南というチームも徐々に調子を上げていき、一気にたたみかけ、勝負を決める。

 

これが、海南というチームの特徴です。

 

 

前半は、牧が仙道のDFに手こずり、外の4人も調子が上がらず、最大15点差もつけられる劣勢です。

 

清田がダンクを決め、他の上級生4人も本来の力を出し、牧も仙道のDFを交わすようになっていきました。

 

そして、海南の強力な得点源の神が3Pを連発します。

 

 

ここで、やっと神にマンツーをつける為、池上を投入。交代は福田。

 

ここが僕が一番のしくじりだと思うところです。

 

なんで?神を抑えるために?と思うかと思います。

 

 

池上投入は間違ってないです。するなら、もっと早く、後半に入った時、まだ神が調子を上げる前にです。

 

湘北戦でも、後半、神は3Pを連続で決め、湘北を苦しめます。

 

このデータを持っていたのに、3Pを決められ始めてから、マンツーでなく、決められる前にマンツーです。

 

 

しかも、神は、タイトなぴったりつくマークに弱いのは、湘北の桜木がDFした時に、わかっていたはず。

 

湘北戦でのデータを生かせていないのです。

 

なので、正しくは、後半開始早々か、試合開始から神をぴったり、前半後半に分けて、(前半は越野、後半は池上)と初めからマークが正しいです。

 

 

しかも、交代が福田なのが、?です。

 

田岡監督は、DF優先と思っていますが、完全に後手後手です。

 

この場面は相手に合わせて対策しているので、後手後手です。

 

 

DF優先なら、決められる前に対策をするべきです。

 

牧を意識しすぎて、神という選手の存在を忘れてしまった結果です。

 

後手後手になると、相手のペース・リズムにはまった状態なので、何をやっても上手くいかないです。

 

事実、魚住は高砂に狙われて、退場。

 

 

福田を下げると、得点が魚住一人に偏るメンバーなので、海南は狙いやすいです。

 

 

湘北戦での海南の戦い方を見ていたにも関わらず、最終的に、相手のペースにはまってリズムを崩し、後手後手になったのが敗因です。

 

 

田岡監督は優秀な監督なので、これを見事に修正し、湘北戦では、早め早めに対応し、逆に、湘北を後手後手の対応をさせる、名将ぶりを発揮します!

 

 

 

やっぱり、きちんとデータを取り、対策をしていると、対応が後手後手にならないという事を学べる試合でした!