スラダン 流川が沢北に言った、「一つ忘れてるぜ」の真の意味2 | 「スラムダンクを制する者は人生を制する」が持論のアニえもん日記

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アニえもんです。アニメ漫画特撮好きでっす。オタク目線・マニアック解説がモットーです☆

舞台は、湘北対陵南の決勝リーグ最終戦に遡ります。(画像なくてすいません)

 

 

試合は、前半こそゴリの不調・田岡監督の采配(DFが苦手な桜木が相手でOFが得意な福田中心で攻める)で陵南が前半をリードします。

 

 

が、中盤になると、キャプテン魚住が4ファールをし、一時退場。

 

これをきっかけに、湘北が怒涛の攻撃をして、陵南を突き放します。

 

 

・・・が、復活した魚住は自分の役割を徹し、未だかつてないほどの集中力を研ぎ澄ませ、活躍し、その姿を見た、後輩の仙道も自分の役割を再確認し(自分は今、点を取るのが仕事とさとり)一気に、点を取り捲ります。

 

 

DFをしていた流川はあらゆる手で攻めてくる仙道に完全に翻弄され、良い様に点を取られまくり、どうしょもなくなります。

 

 

そして、完全に虚をつかれ、3Pをシュートを決められ、ショックを受けます。(20巻)

 

 

その時のセリフが「3Pだと!?」です。完全に頭から3Pは消えていてブロックにも飛べない自分がそこにはいました。

 

 

この場面です!!

 

 

沢北も、今まで、1ON1にこだわり、攻めて来る流川が、パスをしてゲームメイクもするようになり、自分の得意技「ハイループレイアップをする流川」・そして、意味不明な動きをする桜木に調子・リズムを狂わされていて、パニック状態でした。

 

 

陵南戦の流川と同じ心理状況です。

 

 

そこで、流川は仙道にされた、完全に虚をつかれた、3Pシュートを放ちました。

 

 

この、『一つ忘れてるぜ』は

 

 

過去の自分に言っているのです。

 

 

やはり、流川は過去の失敗を反省し、それを生かしています。

 

 

なので、同じ境遇・心理状態の相手の気持ちが分かるということになります。

 

 

やっぱ、スラダンって本当に面白い!!