4月18日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで東京ヤクルトスワローズとの3連戦、その第3戦が行われ11-5でドラゴンズ敗戦。やられてしまった、今季最多失点での敗戦、先制され突き放しもと差を付けられたが追撃に成功して試合にはなりそうだったのだが踏ん張れず、大きいのを3本も被弾すると厳しいですな、カード2勝1敗で勝ち越しは決めてますけどね、悔しい。

 

 

Jeraセリーグ2024の17試合目、対東京ヤクルト6回戦、ドラゴンズのスタメンは①三好大倫(中)②田中幹也(二)③オルランド・カリステ(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(右)⑦山本泰寛(遊)⑧加藤匠馬(捕)⑨柳裕也(投)となります。

 

先発の柳くんは3回と3分の2を投げ被安打9失点6の奪三振2与四球5で敗戦投手。1回表、柳くんは東京ヤクルト1番塩見選手をセカンドゴロ、2番武岡選手をショートゴロの2死、良い入りではあったんですが3番オスナ選手がレフトにヒットで2死1塁、ここから乱れ崩れていくことに。

 

ここを4番村上選手、5球目の外角ストレートを打たれレフトスタンド最前部への2ランホームランで2-0。先制を許したがここまでに、そうしたかったが5番サンタナ選手6番青木選手に連打され2死3塁1塁、7番中村捕手がレフトにタイムリーで3-0の2死3塁2塁、8番長岡選手は申告敬遠で2死満塁、9番高橋奎二投手を外角低めカットボールで空振り三振、やっとの3アウト。

 

 

3-0とされて迎えた1回裏、東京ヤクルト先発は投げる前に打席に立つことになった左の高橋奎二投手。先頭1番三好くんはショートライナー、2番田中幹也くんはセカンドゴロで2死、3番カリステくんもセカンドゴロで三者凡退、いい立ち上がりとされてしまった。

 

2回表、また被弾です。1番塩見選手はライトフライ、2番田中幹也くんはセカンドゴロで2死、この回もここまでは良かったんですが3番オスナ選手、真ん中ら辺へに入ってしまった縦のスライダーを捉えられレフトスタンドへのソロホームランで4-0、中押されてしまう。続く4番村上選手に四球で5番サンタナ選手にも四球の2死2塁1塁、ここは6番青木選手をセカンドゴロの3アウト。

 

4-0とされての2回裏、4番中田翔くんは粘ったが7球目、外角低めのスローカーブで空振り三振、5番細川くんがライトにヒットで1死1塁、6番上林くんはセンターフライの2死1塁。7番山本くんは2球で追い込まれたが粘って粘って9球目を選び四球の2死2塁1塁、得点圏に攻めれたがここは8番加藤匠馬くんがセンターフライで3アウトの無得点。

 

 

3回表、7番中村捕手はサードゴロ、8番長岡選手をファーストゴロの2死、9番高橋奎二投手をピッチャーゴロの三者凡退。この回は柳くんがスパッと打者3人で抑えれた、ここを機に立て直していってもらいたかったんですけどね、良かったのはこの回だけとなる。ただ、ここでの三者凡退は攻撃への流れに、一方的だった展開に変化を生みました。

 

ドラゴンズの得点は5点。追撃開始は4-0で迎えた3回裏、9番柳くんのセンターオーバーとなる2塁打でノーアウトの得点圏チャンスをつくったところからの攻撃、1番三好くんのピッチャーゴロは進塁打の1死3塁、ここを2番田中幹也くんのセカンドゴロアウト間で4-1の2死、アウト交換ですが試合はまだ序盤ですので1点返せたのは大きい。

 

そしてもっと大きい事が、もう一押しまでいくんです。3番カリステくんがセンターにヒットで2死1塁、4番中田翔くんもレフトへのヒットで2死2塁1塁、再びの得点圏がとなり5番細川くんは四球を選び取り2死満塁。ここを決めたのは6番上林くんでライトに2点タイムリー!!これで4-3の2死2塁1塁、8番山本くんはライトフライで3アウトとなったが1点差に詰め寄ります。

 

 

4-3としての4回表、点差を詰め試合の修復に成功したのだが柳くんの投球の修復は最後までされる事はなかった、今回はダメなままでとなる。1番塩見選手はキャッチャーファウルフライ、2番武岡選手はライトにヒットで1死1塁、3番オスナ選手を真ん中低めカットボールで空振り三振の2死1塁、4番村上選手はセカンド内野安打で2死2塁1塁。

 

5番サンタナ選手に四球で2死満塁、何とか踏ん張って欲しかったが6番青木選手にも四球で押し出して5-3の2死満塁は残念。7番中村捕手がライトにタイムリーで6-3の2死満塁、もう限界です、ここで柳くんは降板となり継投へ。

 

継投は橋本侑樹投手・梅野雄吾投手・祖父江大輔投手。6-3の4回表2死満塁から橋本くんで2回と3分の1を投げ被安打1失点1の奪三振5与四球1。橋本くんは2死満塁で8番長岡選手との対戦で外角低めストレートで空振り三振の3アウト、大ピンチをきちっと抑えてくれて試合の完全崩壊を防いでくれました、ナイスピッチングです。

 

 

回の途中で2死だが満塁の大ピンチを残し降板となった先発柳くん、今回は6失点の投球としてしまい敗戦投手に。柳くんは「最後まで技術とメンタルを修正できませんでした」と登板を振り返り反省の言葉、防御率0・47で迎えた4度目の登板でしたが修正が効かずで終わり防御率を2・78と大きく下げることになってしまった。

 

技術的な部分はだがメンタル、ここは投球に現れていたと感じる。判定や相手打者の反応、自分の思うようにはでイライラしてたように見えた、維持になってコースを狙いすぎてたとこもですね、その結果でカウントを悪くしている。状態悪い時はだいたいこう、いつもの悪い癖がまたということでもありますが、続けなければですので次は冷静に熱くで、頼みますよ。

 

 

6-3の4回裏、8番加藤匠馬くんは真ん中やや外寄りのストレートで空振り三振、9番橋本くんは真ん中高めストレートを見逃しの三振、1番三好くんはセカンド内野安打の2死1塁、2番田中幹也くんがセカンドゴロで3アウト。

 

5回表、橋本くんが回跨ぎ。9番高橋奎二投手がサードゴロ、1番塩見選手には貼り負けの四球で1死1塁、2番武岡選手を外角にズバッとストレートを決め見逃し三振の2死1塁。この回あとアウト1つまで持って来ましたがここをオスナ選手がセンターにタイムリー2塁打で7-3の2死2塁、4番村上選手を外角低めスライダーで空振り三振の3アウトとできましたが1失点してしまう。

 

 

7-3とされての5回裏、3番カリステくんがライトにヒット、4番中田翔くんはショートフライの1死1塁、5番細川くんは粘ったが9球目の真ん中低めカーブで空振り三振の2死1塁。6番上林くんはショート内野安打の2死2塁1塁、得点圏に走者を進めれましたが7番山本くんはライトファウルフライの3アウトで無得点。

 

6回表、この回も橋本くんがマウンドに。5番サンタナ選手をピッチャーゴロ、6番青木選手は真ん中高めストレートで空振り三振の2死、7番中村捕手は外角低めフォークで見逃し三振の三者凡退。ロングリリーフの橋本くんはここまで、1失点したのは残念ではありましたけど大きなピンチを抑えてくれましたし今回も良い投球だったと思います、起用幅のある左腕、頼もしいですね。

 

6回裏、東京ヤクルトは継投で星投手。8番代打村松開人内野手は初球を打ちセンターフライ、9番代打宇佐見真吾捕手は3球目の内角低めストレートで見逃し三振、1番三好くんがセンターにヒットで2死1塁、2番田中幹也くんはライトファウルフライで3アウト。

 

 

7回表からを梅野くんで2回を投げ被安打2失点0、この回から村松くんがセカンド、宇佐見くんがマスクを被ります。梅野くんは8番長岡選手をファーストゴロ、9番丸山選手がライトにヒットで1死1塁、1番塩見選手をセンターフライの2死1塁、2番武岡選手をセカンドゴロの3アウト。

 

7回裏、東京ヤクルトは3番手で大西投手。3番カリステくんはショートゴロ、4番中田翔くんがセンターにヒットで1死1塁、5番細川くんはショートフライの2死1塁、6番上林くんは8球目の真ん中高めカットボールで空振り三振の3アウト。

 

8回表、梅野くんが回跨ぎ。3番オスナ選手をショートゴロ、4番村上選手がセンターにヒットで1死1塁、5番サンタナ選手への4球目に村上選手が盗塁を決め2塁。得点圏に攻められたがサンタナ選手はショートライナーで2死2塁、6番代打川端選手はセンターフライの3アウトで無失点。梅野くんもロングでいけますね、2イニングをしっかり零に抑えてくれました。

 

 

8回裏、ここで一気にと出来てれば‥。東京ヤクルトは4番手で左の嘉弥真投手、7番山本くんがセンターにヒット、8番村松くんもレフトにヒットで2塁1塁、ノーアウトでの得点圏チャンスとします。ここを9番宇佐見くんがライトにタイムリー!!これで7-4の無死3塁1塁、理想的な追撃のかたちになってますね。

 

なので続けたかったここですが、1番三好くんがピッチャーゴロ併殺に仕留められ切れた、1塁アウト判定にリクエストしたが失敗で判定は覆らず、しかしこの併殺間で1点を返し7-5の2死3塁。

 

ここで2番に代打辻本倫太郎内野手を起用、それに東京ヤクルトは継投を選択し木澤投手、ということで代打の代打に大島洋平外野手を投入しもう一押しを狙ったがレフトファウルフライで3アウト、この試合の得点はここまでに。

 

 

2点差にまで詰めれたのでスコア動かさずで最後の攻撃を迎えたかったが、スコアは大きく動くことになりました。9回表を祖父江くんで1回を投げ被安打3失点4の与四球1。祖父江くんは7番中村捕手をショートゴロ、8番長岡選手は9球目でセンターフライに打ち取り2死、9番丸山選手がライトにヒットで2死1塁、ここから大惨事ですわ。

 

1番塩見選手がセンターにヒットで三好くんが打球を弾いてしまうエラーもプラスの2死3塁1塁、2番武岡選手への対戦中に1塁走者進塁し3塁2塁に、武岡選手には四球で2死満塁。

 

ここをオスナ選手、この試合はオスナ選手のバットが持ってたですな、2球目の真ん中高めストレートをレフトスタンドにズドーン、グラコロいやグラスラ、満塁ホームランを打たれまして11-5の2死、4番村上選手をファーストゴロで3アウト、今日は無理だわこれ、ここでの満弾は重すぎる。

 

 

11-5となっての9回裏、東京ヤクルトは木澤投手が回跨ぎ。3番カリステくんは3球目、内角低めスプリットで空振り三振、4番代打後藤駿太外野手はショートゴロの2死、5番クリスチャン・ロドリゲス内野手もショートゴロで試合終了、負けました。

 

オスナ選手にやられてしまいましたね、2本塁打を含む4安打で6打点と大暴れです。計15被安打で11失点、回の入りは皆んな上手くやれてるんだけど1死からとか2死からとか攻撃を続けられ苦戦した試合でしたね、3被本塁打もされてるし厳しい展開ですよ。

 

まあ、良かったを探すなら5得点したところ、逆転の流れに乗れかけましたしチーム状態が悪くなってるようには思わない、ちょこちょこミスが出たのは反省ですがスコア通りの完敗ではなかった。

 

 

あれが止まったか、2失点以下試合の連続記録、この試合もとできれば球団新記録でしたが球団タイの12試合でとなりました。この負けで貯金は1つ減り戦績は10勝5敗2引き分け、順位は2位に1ゲーム半差つけてのセリーグ首位をキープしています、負け方はあれやったけどカード勝ち越してますしこの調子でいければです。

 

とにかくです、連敗は阻止したい、負けたら1つで切る、これさえ続けていければ黒星も問題無しだ。さあ、決めましょう連敗阻止、そこを狙う次の試合は4月19日、甲子園球場での対阪神戦、ドラゴンズの予告先発はウンベルト・メヒア投手と発表されました、頼みますよ、その投球で勝利を呼んでもらいたい。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。