京の夏は冷奴と違ごて、からし豆腐 | コン美味食文化論2

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東日本大震災被災地を中心に、食べて復興応援!
時に風味舌禍な「いけずな京女」のブログです。

平成30年7月梅雨前線等による大雨被害緊急災害支援募金

平成30年7月梅雨前線等による大雨による災害により、生命や身体に危害を受ける災害が発生し、38人の死亡者がでました。(7月7日午後4時30分時点)
高知県、鳥取県、広島県など7県で災害救助法の適用がされています。 
これらの状況を受けYahoo!基金では被災地や被災地の住民の方々を支援するために緊急災害支援募金を立ち上げることを決定しました。

寄付金の使いみち
被災都道府県もしくは被災市町村への義援金を予定しています。
また、被災地の復旧活動、被災者の生活再建を目的とした支援活動にも使用させていただく場合があります。
詳しい使いみちは、決定次第この募金ページのほか、Yahoo!基金のホームページ、TwitterのYahoo!基金アカウントなどSNSを通じてご報告します。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630036/

京都府も河川氾濫や土砂災害が発生、残念ながら死傷者も出てしまいました。
先週帰った時は、予想もつかなかった事です
えーん


 

気を取り直して。
京都の自慢のひとつは、「おとふ=お豆腐」でございます。
良質の地下水や清水に恵まれていること、お寺さんの食事として精進料理にいち早く取り入れられたことから「京豆腐」は古くから有名であったようで。
江戸時代にはすでに「祇園豆腐(田楽豆腐)」や「南禅寺の湯豆腐」が名声を得ていました。


 

そんなお豆腐の、夏の一番メニューは。
やっぱし、冷奴?


 

いえいえ、皆様「からし豆腐」をご存知でしょうか。
京都のお豆腐屋さんで6~8月に販売される夏限定品のおとふです。
岐阜県の郷土料理とも言われていますが、そちらはまだ目撃したことはありません。


 

今回は、京都市南区・有限会社京仁助豆腐「からし豆腐」をいただきました。
良質の国内産大豆と、京の地下水と、天然のにがりだけで造る、こだわりのおとふ屋さんの逸品。


 

ふつうのおとふと違ごて、まあるいドーム型。
てっぺんにかかっているのは、青海苔です。

これを切ってみると…はい、これはなんでしょうか?


 

国内産の選りすぐった大豆をブレンドして作るまろやかなおとうふの中心に、海苔に包んだ和辛子を潜めました。
醤油で辛子を好みに溶かして召し上がれ。
お豆腐の甘みと辛子のツーンが病みつきになるかも…。

(サイトの商品説明より)


 

蒸し蒸しした京の夏。
普通の冷奴ごときでは、全然涼しくなりませんの。
そやけど辛子豆腐のツーン!とした刺激で、不思議と汗がすっとひきます
照れ


 

誰が考えたのか、なぜにこの形なのか、発祥も何もかも不明なんですけどね。
これまた不思議なことに、冷奴を辛子醤油で食べても、同じ味にならへんのですこれが。
どうやら豆腐職人の巧妙な知恵が隠されていそう。
どなたか「からし豆腐」の謎をご存知の方いらっしゃいましたら、お教えくださいませ。



ドキドキチャレンジ!ふくしま創生プロジェクト
https://www.securite.jp/fukushimaken/

ドキドキ【FOR KUMAMOTO PROJECT】くまモン募金箱
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5062001/

電車只見線の復旧復興をみんなで応援しましょう!
福島県只見線復旧復興基金への寄付、只見線応援団への加入申し込み

http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005d/tadamiline-moushikomi.html

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いけずな京女のジコチュウな日々を綴る
「いけずな京女のwagamama日記」

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