・交響曲第69番ハ長調『ラウドン』 Hob.I.69
・交響曲第70番ニ長調 Hob.I.70
・交響曲第71番変ロ長調 Hob.I.71
フィルハーモニア・フンガリカ
指揮:アンタル・ドラティ
録音時期:1969~1972年(ステレオ)
この辺りから、随分と一般的な交響曲らしくなって来たように思います。兎に角、最終楽章が充実して来ましたね。この3曲共に第1楽章、第4楽章の迫力、力強さが素晴らしいドラティ盤が、その魅力を教えてくれました。
第69番はベートーヴェン的、第70番は何となくショスタコーヴィチ的(第4交響曲のメロディのよう)、第71番はモーツァルト的な雰囲気です。(そういえば、第68番の第2楽章メヌエットは、モーツァルトのディヴェルティメント第17番のメヌエットとそっくりですね。)
特に70番&71番メヌエットのトリオは、絶妙のサウンドです。
● ハイドン:交響曲第61番ニ長調 Hob.I:61
● ハイドン:交響曲第66番変ロ長調 Hob.I:66
● 作曲者不詳(伝J.M.ハイドン):おもちゃの交響曲 ハ長調 Hob.II:47(ベルヒテスガーデンの音楽)
● ハイドン:交響曲第69番ハ長調 Hob.I:69『ラウドン』
バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
録音時期:2020年8月14-17日、2021年6月1-5日
いやー凄い『ラウドン』です。
ディニス・ラッセル・ディビス盤のようにスローな第1楽章ですが、迫力が凄い。
それにも増して最終楽章の弩迫力!
圧倒的なパワーの爆発、モー最高ですね。
1. ハイドン:交響曲第60番ハ長調 Hob.I:60『うかつ者』
2. ハイドン:交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
3. ハイドン:交響曲第12番ホ長調 Hob.I:12
4. チマローザ:カンタータ『宮廷楽長』
リッカルド・ノヴァロ(バス:4)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
録音時期:2016年3月13-17日
第70番も素晴らしい演奏ですが、第69番『ラウドン』程の衝撃はありません。
● ハイドン:交響曲第66番変ロ長調 Hob.I:66
● 作曲者不詳(伝J.M.ハイドン):おもちゃの交響曲 ハ長調 Hob.II:47(ベルヒテスガーデンの音楽)
● ハイドン:交響曲第69番ハ長調 Hob.I:69『ラウドン』
バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
録音時期:2020年8月14-17日、2021年6月1-5日
いやー凄い『ラウドン』です。
ディニス・ラッセル・ディビス盤のようにスローな第1楽章ですが、迫力が凄い。
それにも増して最終楽章の弩迫力!
圧倒的なパワーの爆発、モー最高ですね。
2. ハイドン:交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
3. ハイドン:交響曲第12番ホ長調 Hob.I:12
4. チマローザ:カンタータ『宮廷楽長』
リッカルド・ノヴァロ(バス:4)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
録音時期:2016年3月13-17日
第70番も素晴らしい演奏ですが、第69番『ラウドン』程の衝撃はありません。
ヘッドホンは、DENON AH-D5000バランス接続で聴きました。