私が中学生になると同時に姉は高校生に。
 
 
姉は第一志望の私立女子校に合格しました。
 
 
これで荒れないですむ…とホッとしました。
 
 
 
 
 
私は中学校に入学し、バスケットボール部に入りたかったのですが姉が立て続けに部活を2回も辞めてしまったせいでどうせまた辞めるかもしれないからと安い道具で揃えられてしまいました…涙
 
 
ちなみに制服や絵の具セットなども姉のお下がりだったので少し恥ずかしかったです
 
 
体操服と鞄は私の入学するタイミングでデザインが変わったので新調してもらえてすごく嬉しかったです笑
 
 
 
 
 
姉は無事高校生になりましたが、それなりに友達は出来ていたようです。
 
 
でも相変わらず友達の悪口ばかり言っていました。
 
 
ブスだの性格悪いだのいつも文句ばかりで、なぜそんな人と友達でいるんだろうと疑問でしたがおそらく姉と似たような友達が集まっていたのでしょう。
 
 
衝突を繰り返しながらメンバーもコロコロ変わっていたようです。
 
 
この頃から姉の横暴さや我儘さに我慢が出来なくなった母とも衝突する事が増えました。
 
 
姉は本当に性格が悪く、昔から喧嘩になると相手が一番されたら嫌がるであろう事をわざとしていました。
 
 
母と喧嘩になるとわざと窓を開けた上で大声を出して近所の人に喧嘩を聞かせるという嫌がらせをしていたので周りにも聞こえていたと思います。
 
 
新興住宅地に引っ越してきて近所付き合いしていかないといけない中、騒ぎを起こす事を母が一番嫌う事だと分かった上でわざと窓を開けて大声を出したりしていました。
 
 
お前らは世間体を気にするんだろ!とよく言っていました。
 
 
私も本当に恥ずかしくて嫌だったし、今でも思い出すだけで胸糞悪いです。
 
 
こういう本当に性格の悪い嫌がらせをするので、だんだん腫れ物に触るような感じで姉を怒らせないように怒らせないように私と母は常に気を使うようになりました。
 
 
そして卑怯な事にこのような嫌がらせは父の前では絶対にしないんです。
 
 
母もこの辺りからようやく姉の性格の悪さ、異常さに気がつきはじめたようです。
 
 
私はやっと気がつき始めたか…という感じでしたが。
 
 
母にも酷い暴言を吐くようになりますが父に訴えても信じてもらえず、また姉は父の前では可哀想な自分を演じて大泣きしながら母が嘘をついて私を悪者にしている、と大声で訴えるので父もどっちも悪い!と片付けていました。
 
 
父は仕事は出来る人でしたが、家庭に関しては全て母任せでしたので姉がここまで性悪だとは信じたくないのかどれだけ訴えてもどっちもどっちだと受け流されていました。
 
 
特に男の人って女特有の言い争いみたいなの嫌いますよね
 
 
とにかく横暴で性格が悪く、冷たくて人に対する思いやりなんて一欠片も持ち合わせてないんです。
 
 
自分を守る為に嘘を平気でつき、人に罪をなすりつけても罪悪感もありません。