◆白バラの祈り | シネマと書店とライブハウス ~ 映画と本と音楽と少し旅 ~

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白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- [DVD]/ユリア・イェンチ,アレクサンダー・ヘルト,ファビアン・ヒンリヒス

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昨日と同様に

第二次世界大戦中の物語です。


白バラ。


1942年から1943年において、ドイツで活動した

非暴力主義の反ナチス抵抗組織の名称、またはその運動。


ゾフィー・ショル

(1921年5月9日~1943年2月22日)


兄ハンス・ショルと共に、白バラの主要メンバーで

生物学と哲学を専攻するミュンヘン大学の女学生。


彼女が、主人公。


ナチスのヨーロッパ支配に反対するリーフレットを

仲間と作製し、配布をするという非暴力的活動を行った。


1943年2月18日ミュンヘン大学の構内で

抵抗ビラをばらまき、引き揚げるところを捕まる。


なにがスゴイかと言うと

ゾフィーとゲシュタポのモーアとの尋問のシーン。


ふたりはイスに座り、机を挟んで

向かい合っているだけの状況なんですが。


その尋問、もしくは議論の密度がハンパないです。

いや、本当に。パネェ~!と言いたくなるくらいに!


めちゃくちゃ緊迫した心理戦みたいな。


しかも、かなりの長時間。

ずうっと張り詰めっぱなしの空気。


ここで、ふと思い出したのは

三谷幸喜の監督した『笑の大学』という作品。


構図が検閲官役の役所広司と

劇団の座付作家役の稲垣吾郎と似た感じ。


あくまでも構図、描写、関係性のみで。


まったくもって、雰囲気も、内容も違いますからね。

あ、でも、題材にしている時代は、同じだ。。


そんなわけで、ゾフィー・ショルのまっすぐさに

心を打たれる非常にシリアスで、深い深い映画なのでした。


今日の学生の箴言


はちきれんばかりの白い粒片が

風に酔ってはしゃぎまわっていた。


by 高野悦子