アマデウス [DVD]/F・マーレイ・エイブラハム,トム・ハルス,エリザベス・ベリッジ
¥1,500 Amazon.co.jp
クラシックは、基本的に、ほどんど聴かない。
高尚というか、高級というか、荘厳な雰囲気。
お金持ちや上品な家柄の方々が聴くものという先入観。
敷居が高くて、難しそうというイメージ。
自分の音楽の好みとは、正反対のような気がして。
特に、どっぷりとロックやパンクなどに
浸かって成長してきた僕には・・・。。。
そんな折に、出会った
この『アマデウス』という作品。
アマデウスって、何のこと?
モーツァルトの名前?
へぇ~、そうなんだぁ~!
知らなかった~。
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト
(1756
もう名前からして、威厳に満ちた感じがするのは
気のせいなのだろうか・・・。。
35歳で夭折した天才モーツァルトの生涯。
その比類ない才能に対して、嫉妬・羨望・憎悪した
宮廷作曲家サリエリを、軸にして構成された長編の映画。
陽気で、無邪気で、下品で、幼児性もあり
女好きで、遊び好きのモーツァルトが描かれている。
面白い!!
イメージも、ガラリっと変わった。
要するに、当時のロックンローラーってなわけね。。
さらに、書き上げられる曲は、素晴らしい作品ばかり。
実際、映画の中でも、音楽的な見せ場が多く合って
観ごたえ、聴きごたえも、充分な仕上がりになっている。
物語は、サリエリが策を弄して
徐々に、モーツァルトを追い詰めていく。
後半は、凄まじい緊迫感。
こんなモーツァルトを演じ切ったトム・ハルスも半端ない。
なかなかの長編だけれど
時間を忘れさせるくらい惹き込まれる音楽映画。
思わず、2枚組のサントラまで、購入しちゃいました~!
そんなわけで
ちょっぴ~り、『のだめカンタービレ』に
対抗心を、燃やして書いてみました~!
ひゃっほ~い♪
今日の音楽の箴言
ロックするのは簡単だけど、ロールするのは難しいんだぜ。
by キース・リチャーズ