◆アマデウス | シネマと書店とライブハウス ~ 映画と本と音楽と少し旅 ~

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好きな映画、書籍、音楽と旅の記録を体系的に、まとめる感じで適当に書いてます。索引、映画一覧、製作国別一覧、ジャンル別ランキングなどチェックしてみて下さい。

アマデウス [DVD]/F・マーレイ・エイブラハム,トム・ハルス,エリザベス・ベリッジ

¥1,500 Amazon.co.jp

クラシックは、基本的に、ほどんど聴かない。


高尚というか、高級というか、荘厳な雰囲気。

お金持ちや上品な家柄の方々が聴くものという先入観。

敷居が高くて、難しそうというイメージ。

自分の音楽の好みとは、正反対のような気がして。


特に、どっぷりとロックやパンクなどに

浸かって成長してきた僕には・・・。。。



そんな折に、出会った

この『アマデウス』という作品。


アマデウスって、何のこと?

モーツァルトの名前?


へぇ~、そうなんだぁ~!

知らなかった~。



ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト

(1756年1月27日~1791年12月5日)



もう名前からして、威厳に満ちた感じがするのは

気のせいなのだろうか・・・。。


35歳で夭折した天才モーツァルトの生涯。


その比類ない才能に対して、嫉妬・羨望・憎悪した

宮廷作曲家サリエリを、軸にして構成された長編の映画。



陽気で、無邪気で、下品で、幼児性もあり

女好きで、遊び好きのモーツァルトが描かれている。


面白い!!


イメージも、ガラリっと変わった。

要するに、当時のロックンローラーってなわけね。。



さらに、書き上げられる曲は、素晴らしい作品ばかり。


実際、映画の中でも、音楽的な見せ場が多く合って

観ごたえ、聴きごたえも、充分な仕上がりになっている。



物語は、サリエリが策を弄して

徐々に、モーツァルトを追い詰めていく。


後半は、凄まじい緊迫感。

こんなモーツァルトを演じ切ったトム・ハルスも半端ない。



なかなかの長編だけれど

時間を忘れさせるくらい惹き込まれる音楽映画。

思わず、2枚組のサントラまで、購入しちゃいました~!


そんなわけで

ちょっぴ~り、『のだめカンタービレ』に

対抗心を、燃やして書いてみました~!


ひゃっほ~い♪




今日の音楽の箴言


ロックするのは簡単だけど、ロールするのは難しいんだぜ。


by キース・リチャーズ