本日12月8日はお釈迦様がお悟りを開かれた日である【成道会(じょうどうえ)】です😊
お釈迦様は35歳の時に悟りを開かれましたが、はじめはその悟りの境地を人々に伝えるべきか悩まれていました🌱
それはあまりにも深い教えであったため、人々に理解してもらえるものか分からなかったからです💡
そのようなお釈迦様のもとに現れたのが仏法の守護神・梵天さんです🙏
梵天さんはお釈迦様にその教えを広め、人々を救うことをすすめました。
そこで、お釈迦様はその境地を広めることを決意されたのです😊🙏
その決意があったからこそ、今、この瞬間を仏教徒である私は生かされているわけですから、毎年この日はお釈迦様と梵天さんへ気持ちでいっぱいになります😊
そしてここで、比叡山を開かれた伝教大師・最澄様の教えもあわせてご紹介させてください😊
伝教大師様は【願文】のなかで以下のように述べられています。
解脱の味独り飲まず、安楽の果独り証せず。法界の衆生と同じく妙覚に登り、法界の衆生と同じく妙味を服せん。
これは、「解脱の境地や喜びを一人だけで味わうことをせず、安らかな境地に一人だけで至ることもせず、この世の生あるものすべてとともに悟りたい」という意味です。
私はいつもこの教えを見るたびに胸が熱くなります✨
大乗仏教のコンセプトは「みんなで幸せになろうね」ということです。
良いことは独り占めせず、幸せの智慧やあたたかい気持ちをみんなでシェアしていきたいですね😊🙏❣️