2017.10.16(月) 雨 入院2日目 手術当日 

 

 AM 5:30には目が覚めていた。昨晩はなかなか寝付けなかったのと下剤のために何度か夜中に起き出したのであまりよく寝られたとはいえない。このあと、手術中は否応なしに寝てなければならないし~などと勝手な解釈で起き出すことにした。

 病院の朝はやはり早い。ドアの向こうからパタパタ、ガラガラとせわしなく行き来する音が聞こえてくる。カーテンを開け、部屋の明かりをつけるとすぐに看護師が入ってきた。

 “今日手術ですね。先に点滴の針を付けておきます。ちょっと太いので刺さるまでがまんしてて下さいね”

といって両腕をとって眺める。

 “右の方が良さそうですね”

そういって、右手の甲側、親指側の手首の少し下の辺りの血管に針を差し、点滴の管の先端のチューブを取り付けた。一旦注射器で血を抜き、戻して問題ないことを確認してアタッチメント部分をテープで固定した。そして10/16~23とマジックで記入して戻って行った。まだAM 6:00前である。これを見ていよいよ手術の実感が高まってきた。

 

 歯みがきと洗顔をして、拭いたタオルは手拭き用にして洗面台の横にS字フックで掛けておいた。小さなハンガーでも用意しておけばより良かったかなと思った。髭をそって、とりあえず朝の準備は完了。 ”おはよー今日よろしく” と妻にメールを送ったら、別の看護師が検温と血圧測定にきた。採血もあったと思う。体温は36.2℃平熱だ。血圧は上が157… 耳を疑い ” え?” と、聞き直したが同じ数値。

 “だいぶ緊張してきたみたいですね”

と言われた。

 ”このあと、AM 7:00過ぎころから浣腸があります!”

とのこと。最後の水分補給でお茶を飲んでおいた。

 

 妻から返信メールがあった。昨日のうちに実家にきていたとのこと。自宅からだと病院まで1時間半かかるが、妻の実家からなら30~40分あれば着く。息子も起き出してラジオ体操をしているらしい。もう少し寝ていろといっているが、こちらはそれどころではない。何せ、あと20分もしたら浣腸が迫っている。朝のテレビを見ながら、かなりの緊張状態をほぐそうと気を紛らわせている。

 

 AM 7:10 ころ、ドアをノックする音がしたかと思うと、

  “ きたわよ~(^◇^) ”

といいながら看護師が入ってきた。

 “では浣腸始めます。お尻をつきだして~”

と言われて、浣腸液を注入された。2分位かけてゆっくりと。すぐにもよおしたくなってきた。だが、

 ”もう少しがまんして!”

と言われ、しばらくは行かせてもらえない。数分後、ようやく

 “はい!出してきて。”

と言われてトイレに駆け込んだ。トイレ付きの個室でよかったw。 それから15分ほど便器の番人になった。

 

 ようやく出てきたら、こんどは点滴バッグとチューブを持って看護師がまた入ってきた。

 ”点滴開始しま~す”

と言って、リーダーで点滴バッグと手首のリストバンドのバーコードを読み取って、右手の点滴用のアタッチメントにつなげた。なるほど、こういうシステムかと納得した。