神秘的な世界遺産・天空の城ラピュタはカンボジアにあった?! | 海外子育て記録

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東南アジア生活9年目。
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アンコールワットだけではない、一見の価値ありの遺跡といえば

『ベンメリア遺跡』。ベンメリア(クメール語: ប្រាសាទបឹងមាលា 英 Beng Mealea、蓮池の意味)

 

  

 

宮崎駿監督のアニメ

「天空の城ラピュタ」の〝空に浮かぶ島のモデル〟となった

と噂されている遺跡です。

巨木密林が遺跡全体を覆っていて、遺跡全体のいたるところに樹が根を伸張したために無惨に倒壊してしまったといわれています。

 

全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されているベンメリア遺跡。

アンコールワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、現在も修復が施されないままに放置され、密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを見せる巨大寺院です。

 

原形をとどめないほど崩壊がひどく、苔で覆われています。

巨木密林が遺跡全体を覆っていて、遺跡全体のいたるところに樹が根を伸張したために無惨に倒壊してしまったといわれています。

 

ほとんどが瓦礫の山のと化し廃墟の感を強く漂わせます。アンコール・ワット建造前の11世紀末-12世紀初頭の造営と推測されています。

 

ベンメリア遺跡は、アンコール遺跡群の中でもあえて過剰な修復をしてない状態です。発見当時そのままの状態で保存されていますので、道や瓦礫もそのままで、

探検家気分を味わうことができる唯一の遺跡

でもあります。だからこそ、崩壊の危険性もありますので探検する場合は、慎重に行動してください。

 

階段がすでにやばい感じです。

大きい方は特にご注意ください。

環濠幅約45m、周囲4.2kmと現時点での規模はやや小さいものの、まだ全貌が判明していませんので規模はさらに拡大する見込みです。アンコール・ワットとの類似点も多く、「東のアンコール・ワット」とも称されます。

 

▼ロボット兵のお墓といわれる石像。夕方ライトアップされると動き出すように見える。日が暮れるとホラーな感じになってきます。

朽ちた遺跡と緑の浸食。そこに空の色が加わるので、

神秘的で圧倒的な芸術作品

のような景色です。

 

私は何回も行っても、また行きたいです。

なお、2008年に文化世界遺産に登録され、その後にカンボジアVSタイの紛争が起こり、

タイとの国境付近では一時観光できなくなりました。

最近になり、落ち着きを取り戻していますので、こちらの観光も再開しております。

 

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by:Visal