今年は、寒い日が続きますね。

 

ふと、昔テレビで観た“世界一寒い国”を思い出し、調べてみました。

ロシア連邦,シベリアのサハ共和国東部の町オイミャコン。
人口500人程の小さな村です。
1926年1月26日、-71.2度という気温が観測されました。
この記録は人の住む世界一寒い場所としてギネスにも認定されています。

これは北半球の記録で南半球は南極大陸で記録されている、ボストーク基地の-89.2℃です。

このオイミャコン、まず玄関のドアノブを掴んだ瞬間、手とドアノブくっ付いてしまいます。プラスチック・ビニールなどの石油製品はパラパラと粉状になってしまうそうです。

主な食料は魚、馬肉、乳製品。
近くの川で魚を獲りますが、釣った魚は外気に触れた途端に凍りつきます。瞬間冷凍で新鮮そのものです。

洗濯ものは、以外にも外干し。外は-40℃以下。洗濯ものは干したそばからどんどん凍っていきます。。数分経つと服の表面に水分が吹き出し氷のかたまりになる。それを払い落とせば終わり。見事に乾いているという魔法みたいな技。ものの5分で取り込みです。

車のエンジンも常にかけたままにしておかないと、あらゆる部品、ガソリンすら凍ります。
そうなってしまうと、もう夏になるまで車は乗れません。

良い点は、あまりの寒さ故、細菌やウイルスによる感染症にかかることがほとんどないそうです。
そのためか、平均寿命もロシアで二番目の長寿の村です。

以外にも、夏は、平均気温は30度を越え、2010年7月28日には最高気温34.6度を記録しているそうです。
しかし、夏は短く、雪は5月頃までに解けますが、9月には再び降りだすそうです。

もうね、寒暖差激しすぎです。
ここ最近の東京の-2℃なんて常夏ですね。

ホント日本に産まれて良かったって思います。
日本には四季もあり、季節によって色々な風物も楽しめます。

両親に感謝ですね。(・ω・)ノシ