京都市下京区
手の平から幸せ伝える
ベビーマッサージ教室
Angelite-smileまつながのりこです。
4年前の3月11日
長女が年中さんで地震が起こったときはお迎えに行き自転車で帰っている時間でした。
きっと被災地の方もたくさん子どもさんをお迎えに自転車を走らせてた方も多いと思います。
京都からはとても遠いところで起こった地震と津波。
でも他人事ではなかった。
私も阪神大震災で大変な思いをしたことがあるので大変さはよくわかります。
私の家族はみんな動きました!
父はお仕事仲間のかたと一緒に車で箕面から移動式お風呂を運びました。
何十時間もかけて岩手県陸前高田や回れるところを何ヵ所か回ったそうです。
兄は鍼灸の専門学校の先生をしているので、生徒たちを連れて被災地に行っていました。
妹は幼稚園の先生をしていたので幼稚園で声をかけあい沢山の救援物資を集めました。そこには子どもを持つお母様だからこその物資がたくさんありました。
主人は、被災地にはいけなかったけど京都で救援物資の仕分けを手伝いに行っていました。
私は次女がおなかにいて何もできませんでしたが妊婦さんはどうしているのか、乳幼児さんや子どもたちはどうしてるのか考えました。
我が子を亡くされた方、お母さんやお父さんをなくした子どもたちのことを考えると胸が張り裂けそうでした。
(これは昨年4月、母と妹が父の仕事の代理で行った陸前高田の奇跡の一本松を撮影📷)
(岩手県大槌町の今年1月撮影📷)
少しずつ復興はしているもののまだまだ時間がかかりそうです。
今後も大きな地震が近々起こると言われています。便利になるこの世の中ですが、
自然災害は予知できません。
長女は学校でいろんな事を聞いてきてとても恐れています。
泣きながら「いややぁ!」と言います。
でも毎日恐れて過ごしていく訳にもいきません。ですので長女には「何かあっても絶対に迎えに行くから自分の身をしっかり守りなさい」と伝えました。
私たち大人でも起こってみないとわからない恐怖があります。子どもはもっと怖いでしょう
自分でできることは何なの改めて考えさせられる1日です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Angelite-smile
松永典子(ベビーマッサージセラピスト)