入院している病院にはスターバックスがあり、
手術翌朝に40時間ぶりくらいに糖分を摂取するべく歩く練習も兼ねて行ってみた。
普段は糖分摂り過ぎなんじゃないかと思うこのチョコレートだらけのフラペチーノも今の私には必要なカロリーだと思って飲み干した。
元々このスタバは外にあって、私は外のテラスの方が好きだったな。
いつも、ここに立ち寄っては
検査の後のお疲れ一杯
凄く痛い検査の後の朦朧の一杯
検査の後の良くない結果を聞いて涙の一杯
普段甘ったるいスタバの味が
その時々によって、
全く味が違います。
ある時は、体内に染み渡る甘さ
ある時は、何も味わいも感じられない無味
私は自分の感情や体調をこのスタバの味で計ってきました。
ものすごい無言でドリンクを受け取った時も、
注文する気力すらない時も、
どんな時でも笑顔で渡してくれるんですよね。
きっと様々な人々を見てきたことでしょう。
これからも私は甘く美味しく感じられるスタバを飲みたい。