月経の有無

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空飛ぶ風船

たいていの女性は10代前半で所長を迎えます。

 

生理は煩わしいものかもしれませんが、「生理がある」ということ、更には「生理周期の長さ」などは、卵巣や子宮の機能の状態を知るために大変重要なことなのです。

 

 

健康な機能を持っている卵巣と子宮がある場合、卵巣の中にその月経周期で一つのグループの「アントラル卵胞」が現れます。

 

1回の月経周期につき、健康な卵巣内では、アントラル卵胞は8~20個程度見られることが多く、その後、その中で一番大きく成熟した卵子が排出(排卵)され、その時に精子による受精がなければ、後日生理出血が起こります。

 

 

 

これはどうしてかというと、排卵の頃に向けて、身体の複雑かつ精巧なメカニズムが「妊娠の用意をするために、子宮の中を妊娠しやすいように準備するように」という指令を出すのです。

 

そうすると、卵巣からの分泌ホルモンであるエストロゲンが発射され、その働きによって子宮内膜が厚くなってゆきます。

 

しかし、排卵はしたものの受精が起こらず、この月経周期では子宮内膜を厚くしておく必要がなくなると、身体のメカニズムにより、今度は不要となった子宮内膜が自然に剥がれ落ちます。

 

これが生理出血です。

 

 

 

生理がある、ということで、「卵巣が何らかのレベルで機能している」という事実と、「子宮があり、子宮内膜ができていた」という2つの事実が分かります。

 

当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、実はこの2つが妊娠するにあたって非常に重要な要素なのです。

 

つまり、妊娠が成立する3要素のうち、卵巣と子宮という2つの要素について情報を得ることができるわけです。

 

宇宙

 

 

「生理があるから妊娠できる」という言い方は、必ずしも真実ではありませんが、まずは「妊娠・出産力」を考えるにあたっての第一ステップとなることは言うまでもありません。