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高度生殖医療の良心的な料金設定がどれくらいになるかは、素人では判断できない領域です。

 

経験者の話や、ホームページ上の情報などから推測するしかありません。

 

 

 

高度生殖医療の治療費に新しい動きがあります。

 

それは「成功報酬」という考え方です。

 

今後この方向に進んでゆく可能性は高いと考えられます。

 

 

 

体外受精はいくつかのステップに分けて考えることができますが、成功報酬制度は、達成された手技に対してのみ課金するということです。

 

例えば、排卵誘発を行っても採卵できないという場合には、排卵誘発の料金しか課金しない、もしくは排卵誘発が四敗したと考え、排卵誘発の料金そのものを請求しないということです。

 

これまでのように、成功しても不成功に終わっても、1回の体外受精の試みに対して40万円とか50万円とかいう医療ではなくなりつつあるように思えます。

 

 

 

体外受精を受けようと考える時、医療費の多寡は大きな問題だと思います。

 

これが妥当だという金額の判断は難しいですが、その医療機関が料金表を明示しているか、またその表示が明細をきちんと整理してなされているかだけは是非チェックしてください。

 

 

 

また、厚生労働省が指導する形で、特定不妊治療費助成制度もスタートしています。

 

これには所得制限がありますが、体外受精や顕微授精にかかる費用の一部を助成する制度で、年10万円を限度に通算2回まで助成されます。

 

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