体外受精のプロセス

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竜胆②

 

体外受精がどのように行われれているかについて書いてみようと思います。

 

 

体外受精は英語でIn Vitro FertilizationですからIVFと略されますが、胚移植を意味するEmbryo Transfer の略であるETを付けてIVF-ETというのが正しいと思います。

 

つまり、IVF-ETとは、体外に於いて受精した受精卵(胚)を体内に移植することです。

 

 

IVFは4つの過程に分けて考えることができ、これにETを加えた」IVF-ETは5つの過程に分けて考えることができます。

 

5つの過程とは、

①排卵誘発 

②採卵 

③採精、および精子調整 

④受精、および培養 

⑤胚移植 です。

 

 

体外受精のプロセスの具体的な技術や方法には様々なバリエーションがあり、医療機関によって細かい違いがあります。

 

ここでは最も一般的な方法を説明します。

 

 

体外受精に一般的な流れは、まずなるべく多くの卵子を得るために排卵誘発剤を用いて卵巣を刺激します。

 

そして、卵胞の大きさで卵子の成熟度を判断し採卵を行います。

 

これと同時に男性から提供された精液の洗浄、濃縮を行い調整精子を準備します。

 

受精はシャーレの中で一定の独活に濃縮された精子を卵子にふりかけることによって行います。

 

卵子が受精し、受精卵になったかどうかを翌日顕微鏡で観察して確認をします。

 

受精卵はさらに培養を進めることにより、分割を始めます。

 

4ないし8分割が確認された分割卵(=胚)を女性の子宮に戻します。

 

これが胚移植です。

 

胚移植のあと、より妊娠を成立しやすくするために黄体ホルモン製剤の補充を行うのが一般的です。

 

順調に経過すれば、胚移植から2週間前後で妊娠の反応が確認できます。

 

 

次回から、5つの過程をもう少し詳しく見て行きましょう。

 

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