不妊症の定義を再確認してみましょう。

あじさい3

日本生殖医学会によると、

不妊症とは、

「何らかの治療をしないと、

それ以降自然に妊娠する可能性が

ほとんどない状態」を指し、

健康な夫婦が一定期間、

避妊せずにセックスをしても

妊娠しないことを言っています。

 

ここでいっている一定期間は、

日本や世界保健機関(WHO)では、

2年間と定めていますが、アメリカでは、

この期間を1年間としています。

 

それではなぜアメリカはこの期間を

世界的な標準の半分にしているのでしょうか。

 

それは、高齢出産が増えたからです。

 

若い夫婦ほど妊娠率は高く、

夫婦が高齢になれば妊娠率は低くなります。

 

そして高齢になればなるほど、

治療に要する期間は長くなり、

しかも費用も高くなります。

 

つまりアメリカは、

不妊症と判断するための期間を短くし、

なるべく早く診察そして治療を行い、

高齢出産を減らそうとしているのです。

 

鳥2

 

ARTの国際監査委員会(ICMART)によると、

日本は、不妊治療による出産率が

米国の4分の1というデータがあります。

 

フランスなど

不妊治療での妊娠率の高い国では、

年齢の早い段階で、

治療に取り組んでいると言われています。