最後のステップが体外受精です。
キューピッド

体外受精とは、
卵管を経由しない授精の方法です。

卵巣から卵を取り出し、
精子と卵子を培養液の中に入れておくと、
卵管内で授精するのと同じことが起こります。
この受精卵を子宮の中に移植することで
妊娠することが出来ます。

通常の体外受精で受精しない場合には、
顕微授精があります。

これは、顕微鏡で観察しながら細い針に1個の精子を吸引し、
1個の卵子の細胞質内に注入する方法です。

精子の数が少ない方や、
精子の運動率が低い方に有効な方法です。

年齢にもよりますが、
体外受精による妊娠率は、
1回当り30~45%です。
4~5回行えば8割ぐらいの方は妊娠できます。

体外受精は保険適用外ですので、
1回当り20~50万円かかります。
夫婦合算所得が730万円未満の場合には
1回当り15万円の補助が国から出ますし、
独自の補助金制度を実施している自治体もあります。

最後に通院の頻度ですが、
タイミング法や人工授精の場合は
排卵日の前後に集中して2~3回の通院の必要があります。

体外受精の場合は注射を打つ必要もありますので、
月に4~5回の通院が必要です。