去年の12月で終わってしまいましたが、TBSの人気ドラマ「コウノドリ」を観ていました。産婦人科の現場を舞台に様々な人間模様をドラマ化したドラマです。この番組が人気を博したのは、きっとその題材が多くの人の周りに現実によくある話だからだと思います。子供を望んでいる人は非常に多いのに何故世の中は少子化が問題になっているのでしょうか。不妊治療を受けている人の数は何故増加傾向にあるのでしょうか。もう一度妊娠・出産の現状を振り返ってみましょう。

コウノトリ


一般に避妊をしないで妊活をしていても2年以上妊娠しない場合不妊症と診断され、その患者数は世界中で増加しているそうです。不妊症と診断されるカップルは、一般的には10~15%の割合でどの国にも存在しているそうですが、日本では晩婚化と晩産化が不妊をより深刻化させています。2011年現在で日本の女性の平均初婚年齢は29歳で、新生児の約6割は30代のママから生まれているのです。「コウノドリ」でも言っていましたが卵子は齢をとってゆくもので、不妊治療を先送りすると妊娠の可能性はどんどん下がって行きます。一説によると、今不妊治療を受けている人の9割は10年前に妊活をしていれば自然妊娠していただろうといわれています。

次は不妊治療によって妊娠する可能性について書いて行こうと思います。