赤ちゃんを授かるための選択肢の第八回目です。

前回は、男性不妊の対応策、特に重症の男性の場合について書きました。

不妊の原因で、このような男性側のみにある場合が20~25%、男性と女性の両者にある場合は同じく20~25%、したがって全体の約半数が男性側に何かしらの原因があるという事になります。一方女性側のみにある場合は、約40%と言われています。

 

 

お子さんができない原因にはいろいろあります。はっきりした原因がある場合は、これに対応する必要がありますが、原因がはっきりしない場合も多数あります。その多くの場合、年齢が高いというだけで、はっきりした原因がわからないことも事実です。

具体的な不妊の原因には、排卵障害、卵管障害、着床障害などの女性側の原因と、男性側の障害があります。夫婦共に問題がなく、タイミング指導から人工授精まで行っても妊娠に至らない場合は、機能性不妊と定義づけられます。簡単に言い変えれば、原因不明の状態の事です。

治療のステップアップとして体外受精そして顕微授精と書いてきましたが、ご夫婦の年齢が40歳以上の場合、次の一歩も視野に入れる必要があります。

日本の生殖医療は世界水準と言えますが、まだ国内では制限されたり、許可されていない治療手段が海外にはあります。次回からは海外でしかできない不妊治療プログラムについて書いていきます。