約一年弱ほど、この台湾滞在記を書いていますが、
まだ”氣功”=チーゴン、気功のご紹介はしていませんでした。
先だってのダウンの後から、少し、健康のため
”氣功”をしています。
やり方はいたって簡単。
しかし、これがなかなかあなどれません。
しばらくやっていると汗がどっと出てきます。
私はずいぶん前に主人から教わったのですが、
主人は、５～６年前に台湾でも有名な気功の大家、
李鳳山先生のところに通っていて、教わったそうです。
残念ながら、時間がなくなりやめたそうですが、
今でも師父=スーフー(師匠)と仰いでいます。
＊台湾では師匠のことを師父と呼びます。
この李鳳山先生は以前は台湾のFBIにも在籍していて、
台湾では科学実験で唯一その気功のエネルギーが
証明されている人でもあります。
世の中商業ベース主義で、うさんくさい宣伝がありますが、
凛とした風格は、武術家と呼ぶに相応しい感じです。
それが証拠に、この師父の氣功はとてもシンプルで、かつ
ゆっくりと行うもので、体の血液循環が良くなっているのを
感じることができます。
どなたでも出来ますから、是非試してみてください。
ひとつご紹介しますね。
１ まずは、足を肩幅ほどに開きます。
２ 両手は体の側面にリラックスして垂らし、
呼吸を整えます。
３ 落ち着いたところで、両腕を、手のひらを地面に向けて
体の前の肩の位置まで上げます。
４ ゆっくりと腕を振り下ろし、体の後方まで振り切ります。
この時、動作はあくまで自然に。
５ そして、また、振り切った腕を自分の体の前の肩の位置まで
持っていきます。
６ 腕を振り上げ、振り降ろすこの動作をひとつとし、連続して
この動作を行い、5回目でひざを少し曲げながら、同じように
腕を振り上げ振り降ろします。
７ この5回の動作をひとつのセットとして、自分に無理のない
程度に何セットか行います。
めやすとして10分ほど行うのがいいそうです。
動作を文章として書いたので、うまく説明できたかどうかわかり
ませんが、健康にいいので、一度やってみてくださいね。
本の中の写真も上につけておきます。
何セットかしているうちに体がほかほかとなってくるのが
わかると思います。老若男女誰でも出来るこの運動、
ぐーたらな私にとってはありがたいです。
この運動だと、別になにか器具が要るわけでもなく、
好きなテレビを見ながらでも、家で手軽に出来ますよね。
もちろん、公園のような広い場所でしても、外の新鮮な空気が
感じられまた、一層の効果ありと思います。
ちなみに、たまたまこの方の開いている”梅門” という気功の会の
ホームページを見たら、9月15日に李鳳山先生が東京で”気功”を披露し、
教えてくださる、という告知がありました。
東京大学医学研究所の招きで今回東京に行かれるそうです。
9月15日
東京大学医院11階会議室
(東京都文京區本鄉7丁目3番1号)夜6時半～8時で、
入場は自由だそうです。
東京近辺の方はラッキーですね。めったにない機会ですから、
本場の氣功を学ぶチャンスですね。
(念のため、私はまわしものではありません。)
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