タイトル: デイ・アフター・トゥモロー 通常版



昨日のニュースで、
アメリカの専門家が、将来
アメリカの西海岸には大津波がくる可能性が
あると言っていた。

650mの津波。
図入りの解説をみると、台北の101ビルをはるかに
しのぐ大きさだ。

これって、まさしく映画の
「The day after tomorrow」じゃないの!
そんなこと本当にあるんだろうか…?

今年初めて台湾の映画館で見た映画が
これだった。コンピューター映像やらを
駆使したものだと思うが、結構すごかった。
こんなことがあったら、ひとたまりもない。

戦争も知らない、大きな災害も知らない
平和ボケの世代(私も含めて)にとっては、
「そうなの?」ってなものだと思うが、
今回のスマトラ沖地震を見る限りは恐怖を
感じないわけにはいかない。

今回のこの地震と地球温暖化が関係あるのかないのか
私にはわからないが、地球温暖化のことを考えるとき、
いつも思うのが、台湾のこの目に見える排気ガス。

京都議定書で決議されたとかされないとかだが、
そんなことはおかまいなしに、排気ガスを撒き散らして
いる状況を見ると、CO2削減に向かっているとは
とても考えられない、台湾の毎日です。


ちなみにまだ、この「The day after tomorrow」を
見てらっしゃらない方は上の写真からどうぞ。

台湾でのタイトルは
明天過後(ミンティエンゴーホウ)
=明日の次の日という意味だが、もちろん明日の次は
あさって。なので、よくこのフレーズを用いて、
「明天過後」「後天」(=あさって)などと、ひとりがこのタイトルを
口に出すと、すかさずもう一人が「後天」と掛け合うという
寒いしゃれ?のようなものもあります。

台湾でも寒いギャグなどを言った時は日本と同じく
「う~、さむ~!」=「很冷」(ヘンナン)などというのです。

いや、しゃれを言っている場合ではありません。
洗濯物が干せません。高雄は毎日けむっています。
ほんと切実に台湾の排気ガス減らしてほしいと思うのです。

観光客の皆さんは是非台湾名物のマスクで
自己防衛してくださいね。



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