あらき鍼灸整骨院 スタッフ さとう の店頭ブラックボードの更新です。
皆さんは普段お米をどの程度召し上がっているでしょうか?
農林水産省によると身体活動レベルⅡ(※普通)の場合、1食あたり男性では300g・女性では200gが摂取量の目安とされています。
(※普通:座位中心の仕事だが職場内の移動や立位での作業・接客などがある、通勤・買い物での歩行、家事、軽いスポーツ など)
お米は炭水化物に分類され、糖質と食物繊維から成り立っています。
でんぷん(糖質)はブドウ糖(糖類)に分解する過程を経て体内に取り込まれるためブドウ糖より消化吸収は緩やか。また、食物繊維が含まれているため血糖値の上昇も緩やかです。
お米のでんぷんには難消化性でんぷん〝レジスタントスターチ〟が含まれていて、小腸では消化吸収されず大腸まで届くでんぷん。炊きたてよりも一度冷ましたものの方がレジスタントスターチが多くなることがわかっているのだそう。
また、お米は粒食でパンや麺類と比較すると咀嚼が必要。咀嚼は食べ物を細かくするだけでなく、顎や舌の筋肉を使うため脳の血流が増えて神経が刺激され脳の働きが活発になります。