おはようございます😊




雪、たくさん降っていますね💦


ここ岩手もかなり積もっています❄️




この間、買い物に父の運転で、出かけた際


前を走っていた車が滑ってスピンして……


父も気をつけて走らねばと言っていました💦




どうか、皆さんも 運転する際や、


道路を歩く際は路面を確認しながら、

進んでくださいね😰



今日は、昨年5月に応募し、

10月に結果が来て

佳作を受賞できた詩を 載せますね🤗



今回、比喩が多かったので、

審査員の人に伝わらなければ、

落ちるだろうなと思いながら

書いた詩だったので、

「審査員の皆様はわかってくれたんだ、

やっぱりすごいなぁ」と思いました✨



両親に見せたら、何を指しているのか

全然 分からなかったと言われました😅



いつも書く詩より、

わかりづらいかもしれませんが、

人の痛みを重ねて書いた詩で、

リストカットや 誹謗中傷、

自殺やいじめなどがテーマです。



そして、闇に飲まれた人間の心を

烏(カラス)に例えて表現しています。


詩をイメージしてイラスト描いてみました。



 🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨

「もがきながら」


あの日の空が 語り出すのだ

不吉な程に 延々と続く
哀しみの始まりのような暗闇
恐れに 声を上げるたび
割れるように痛む 無数の裂傷の痕

日々 凶器のように
孤独を引き裂く 言葉たちが
誰かの生命力を奪い
絶望の淵へと 追い詰める

歩みを 速めなければ
世界からも 置き去りにされそうで
様々な恐怖に溺れても
出来るだけ 追いつこうとした背に
焦り 不安 孤立
そんな感情が 心を支配し
それに抗えぬまま
自ら閉ざした 内側に響いた
切なく 木霊する 声

けっして 過去の寂しさに
縛られてはならない
それを餌に群がる者たちがいる

どれだけ 人々は 彼らを恐れ
冷たく 暗い街を 彷徨ったのか

月も 星も 闇に紛れ
草木も 眠りについた頃
溢れる程の 哀しい嗚咽が
地の底から 囁き始め
やがて 至る所から
さざ波のように 押し寄せる

生まれ変わることも叶わず
何故 己を抜け殻のように扱い
状況を恨み 他者を妬み
全てを 呪おうとするのか

人生を 絶望し
その先で纏(まと)った 黒い衣は
やがて 自身の姿そのものとなる

時の語り部たちは言う
あの鳥は かつて 人だったと

ある思想家は
時計塔の 黒い秒針が刻む様子を
烏(カラス)のようだと 比喩し
幾度となく 時を告げる度に
寂しげに 空を仰いだ

それほどまでに 闇を抱いて
お前は 今日も
この大空を 飛んでゆくのか

呼吸が荒れ 疲れきった
僅かに開いた くちばしから
無数の粒となって 何かが零れた

それは 忘れ去られた
いつかの幸せか
否定し続けた 幼き日の苦しみか
真実は 誰にも分からない

心も その翼も ボロボロで
成す術もないまま

目を細め 見上げた空の下
いつの日か 叶わずに諦めた
願いを胸に 眠りにつき
切ない痛みに満ちた その心を
漆黒の翼が 優しく覆い隠してゆく

孤独を纏い 泣き崩れる者たちの
溢れて止まない哀しみは
やがて 柔らかな大空に溶け
初めての自由を得る日まで
彼らは 今日も
心に闇を抱いて 飛び続ける

いつか 役割と呼べるものを果たし
人の中へと 帰ってゆくとき
気づく 確かにそこにあった
いくつもの救い

あぁ 闇は明けたのか

溢れ出した 一雫と共に
地平線の彼方から 今
朝日が 静かに 昇り始めるーーー。

 🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨🍀✨


(綺麗な虹のような光が入りました✨)


今回の詩は表現は、


少し難易度はあるかもしれませんが、


人の痛みに寄り添えたらという


思いが 根底にあります。




この世界には たくさんの人間がいます。




その中で1人でも


心に闇を抱えて生きている人がいるなら


圧倒的に、幸せな人たちの方が


人口が多くても 関係ない。


その1人のために


届く詩を書きたい。



闇は侵食して、周りをも飲み込む。


悲しみから悲しみは生まれ


負の感情は伝っていきます。




それはこの世界が


誰かの 生き様をあざ笑うことで


優越感を満たして 成り立っているから。




だけど 人の痛みを知った人間は


互いに励まし合う優しさを学んでいきます。



この 現代社会には


傷を背負い 片隅で


声を押し殺し泣いている人たちが


数えきれないほど たくさんいます。



そんな人たちに、どうか


この思いが届きますように🍀


 ♫•*¨*•.¸¸♪✧♫•*¨*•.¸¸♪✧♫•*¨*•.¸¸♪


今日の一曲は、


まふまふさんの「命に嫌われている。」です。


紅白で歌われたこの曲は、


一番と、最後の方を歌われたので、


二番を聴いたことがない方がいらしたら、


聴いて欲しいです。


暮れに亡くなられた方へ、


失礼だと語っていた方々がいましたが、


この曲は 実際 私の親友が、


自殺しようと思っていたとき、


聴いて、生きようと思いとどまった曲であり、


題名だけでは語られない、


深い思いが溢れた曲です。


不謹慎だという前に、


この曲を聴き、自殺を考えたり、


死にたいと泣いている人たちの思いを


この曲から 感じてください。


本当に大事なのは、


誰かを否定することではなく、


その人の気持ちになって、思いを汲むこと。


どれくらいの思いを、抱えてきたのか、


それでも、どれだけ本当は生きたいのか、


この歌には、


人の悲しみに、寄り添う力があります。


どうか、否定から入らずに、


魂で心を澄ませ、思いを傾けて聴いてください。


お願いします。。



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人の痛みを知って、
たとえそこで行動出来なくても
その人の幸せを願うことが出来るよ。
助けようとする勇気も、幸せを願う心も
誰かのために出来る行動に違いないから😊

ここまで読んでいただき、感謝です🙇‍♀️
ありがとう(*˘︶˘*).。.:*♡