前回、京都・奈良に一人旅に行ってから、1ヶ月も経たない内にまた行くなんて。
何がこんなにも私の心を惹きつけるんだろう。
特に奈良。
この土地に根付いている、リアルな歴史感、目に見えないモノを大切にする心、穏やかさ、慎ましさ、そういったものを肌で感じて、心地よいのかもしれない。
自分には、こういう場所がとても合うし、好きなんだと実感しました。
そして、今回初めて行った奈良の天河神社は、他のどんな神社とも違いました。
今まで、沢山の神社を参拝させてもらってきたけど、天河ほど温かい想いが溢れる場所は、なかったかもしれない。
言葉になる前の、形容しがたい想い、温かくて、守られてて、優しくて、包み込まれてるかのような、圧倒的な ”愛” そして ”赦されてる感” っていうのかな。
此処にいたら、自分を責める想いも、他人を責める想いも、出てこようがない。
記憶の中の、辛い想いも苦しみも、全て溶かして、包み込んで、赦してくれるような、
大きい愛を感じました。
1番心地よいと感じたのは、神社から少し歩いた所にある、禊殿でした。
何時間でもずっと佇んでいられると思えるくらい、気持ちが良くて、名前の通り、禊ぎ、全てが削ぎ落されたような感覚。
軽くて、たんぽぽの綿毛になって、浮いてるような感覚。
こんなに美しく、澄んだ場所があるなんて。
此処に来れた事、呼んでくれた事、生かされている事に、本当に、心の底から、ありがとうって思いました。
感謝って”するもの”じゃなくて、”溢れ出てくるもの”なんだ。
止めどなく溢れてくる感謝と、赦されているという安心感。
そこで受け取ったインスピレーションは、きっと私だけに向けられたモノではないと思うので、
書きます。
何者にもなろうとしなくていい
今の自分というものを、無条件に愛し、赦し、認め、抱きしめて
他の何か、他の誰かになろうとしなくていい
ありのままの自分を受容する
何かを足す事で、やっと認められるのではなく、
そんな事考える余地も無いくらい、一人一人が素晴らしい存在
自分の力で ”生きている” のではなくて、
あらゆるモノによって、 ”生かされている”
全ては ”イノチ” そのもの
”イノチ” が、生きている
この圧倒的な愛に包まれて、フワフワと無重力のような心地よい状態で周りを見渡すと、
”イノチ” が、あらゆる表現方法で、それ自身を表している事に気が付いた。
足元に転がっている石も、四季折々に色を変える葉っぱも、優雅に空を飛ぶ鳥たちも、
頬をなでる風も、全ては【イノチの完璧な表現】であり、躍動し、何一つ分割されていなくて、
同じイノチが、あらゆるカタチで顕現しているんだ。
それは、私達人間も同じなのに、どうして争ったり傷つけたり比較したりしているんだろう。
動物の争いは生存本能からきてるものだけど、人間は生きる為だけではなく、所有欲や自己顕示欲、征服欲、支配欲、プライド等によって、他人を陥れたり傷つけたりしている。
足るを知らない人間の強欲と無知が、動物や植物、地域や国を滅ぼしてきた歴史が、
こんなにも遺っているのに、どうして同じ事を繰り返すんだろう。
天河の空を見上げて、ああ、綺麗だなぁって涙が溢れそうになったと同時に、人間は地上を支配する事だけじゃ物足りず、空も支配しようとしている事を思って、悲しくなった。
空飛ぶ車、タクシーが沢山できたら、鳥たちが飛ぶ道はどうなるんだろう。
車の前に渡り鳥たちがいたら、邪魔だって言って撃ち落とすのかな。
空という終わりのない広大なキャンパスに毎瞬描かれる雲の形も、木々や花々、そして私達を照らしイノチを与えてくれる太陽も、空飛ぶ車の集団に覆い隠されちゃうのかな。
草木の成長はどうなるんだろう。動物たちはどうなるんだろう。
じわじわと、時には一気に破壊行為をする人間って、地球を滅ぼしたいのかな。
地球に住めなくなるからって火星に行ったところで、同じ事繰り返すだけだろうに。
どうして、愛のない行動が繰り返されるのだろう。
どうして、歴史から学べないのだろう。
何の為の、歴史なんだろう。
やみくもに英雄を讃えたり、他国を非難する為だけに遺されたモノじゃないはずなのに。
多くの技術、知識も、使い方によって全く違う結果になる。
争い・破壊の道に使う事も出来るし、協力・共存の道に使う事も出来る。
天はいつだって見守っていてくれて、空は繋がっていて、本来、何一つ分割なんてされていないのに、人間が勝手に『ここからここまでは私達の陣地!』って線を引いて、支配し、所有しているかのように振る舞って、その為に争いが絶えない。
樹齢何百年という木々たちは、そんな人間たちの無知さをずっと見てきて、何を思うだろう。ごめんね。こんな人間たちで。ごめんなさい。
そんな想いが込み上げてきて、切なく苦しくなりそうな私の胸に、『大丈夫』とでも言うように、温かいモノが溢れました。
イノチが、溢れる。 イノチと、繋がっている。
私自身もまた、イノチの表現の一つ。
自分はダメだとか、役に立っていないとか、何も持っていないとか、何度も思ってきたけど、イノチが選んだ、”私” という表現を、どうして否定する事など出来るだろうか。
他の誰かになりたいだなんて、思えるだろうか。
何かを足さないとダメだなんて、”イノチ”に対して、とても失礼だと思った。
天河の空は美しかった。何一つ、足りないモノなんてなかった。
空気は澄んでいて、人も優しくて、神様に守られていた。
前回、堂本剛さんの『縁を結いて』を聴いて感動した話を書いたけど、実際に自分が天河に行って、なぜ此処であの曲が生まれたのか、分かるような気がしました。
剛君だからこそあの曲が生まれたという必然性、そして勝手な想像だけど、「自分の力・才能で創った」という感覚は無くて、あの詞もメロディーも、天河(奈良)の神様から授かった、
まさに「降りてきた」という感覚で創り、生まれた曲なんじゃないかと思いました。
溢れてくる想いを、詞とメロディーに乗せて、剛君の身体、声を通して、響かせる。伝える。
聴いた人は、天河の空や、風や、剛君の想い、愛を感じて涙する。
剛君は、あの素敵な歌声と表現力を天から授かり、伝えていく事を託されたんだろうなぁ。
故郷奈良を愛し、奈良に愛された人。音楽を愛し、音楽に愛された人。なんだろうなぁって、あの曲を聴いて思いました。
私が直接剛君の為に出来る事はないと思うけど、剛君がこれからも音楽と共に、天と共に、奈良への想いと共に、大好きな事を表現し続けていける事、剛君の耳が幸いの方へ向かう事を心から祈っています。
剛君の音楽は、聴く人の心に光を灯したり、励ましたり、救ったり、勇気やトキメキを与えてくれる。今までも、これからも。ずっとずっと剛君の音を響かせてほしいです。
空も心も繋がっているから、祈りは届くよね。
剛君の音楽に触れると、全身でイノチの躍動を感じます。
天河の美しい空と同じように、心も澄んでいく。
奈良の美しい風景と同じように、心が穏やかになる。
ありがとう剛君。
天河に行く流れの中で、剛君の『縁を結いて』と出逢えた事に心から感謝します。
この曲と出逢わせてくれた天河さん、ありがとうございます。
今回、天河に行けて本当に良かった。
行く前は、あんなに「私が行っていいのかな」って悩んでたのに、実際に行ったらそんな気持ちは吹っ飛びました。
とてつもなく大きな愛で包んでくれました。
自分が、”イノチ”に愛され、”イノチ”そのもので在り、全てが”イノチ”の愛の表現なんだと、
知れました。
一人一人、ひとつひとつが、かけがえのない、イノチの表現。
どうして誰かを傷つける事なんて出来るだろう。傷つけたいだなんて思えるだろう。
誰かに対してだけではなく、自分自身に対してもそう。
誹謗中傷、攻撃、侮蔑、暴力、全ては無知から来る。
自分を責めたり、誰かを責めたり、【イノチ同士】が攻撃し合うのは、もう止めよう。
それは、いつでも始められる。
まずは、自分から始めればいい。
自分を責めない。他人を責めない。
まずは、自分の中の戦争を終わらせる。
天河は、私の心を温めてくれました。
罪悪感も自己非難も無力感も、全て削ぎ落して、空っぽの私に愛を注いでくれました。
心地よい風となって、私の頬を撫でてくれました。
「あなたは、あなたのままでいて。何者にもなろうとしなくていい。誰かと比べなくていい。あなたが、あなたとして在る事が、イノチの喜びです。」
”私” が ”私” として存在している、まさにこの事が、この瞬間、イノチが選んだ表現。
そう思うと、この存在(イノチ)が愛おしくて、抱きしめたくなった。
もし、どこかで誰かが、苦しみに打ちひしがれていたら、この天河から受け取ったメッセージを伝えたいと思った。
このメッセージは、私だけじゃなく、あらゆる人に向けられたものだと思うから。
何かのご縁でこのブログに辿り着いた人、読んでくださった人の、ほんの少し、1人でも、何かの助け、励まし、勇気が出るキッカケになれたらと思います。
もし、天河にご縁を感じていて、でも行くか迷っている人、もしくは交通の便を気にして行くか決めきれない人。
私は、参拝時間を少しでも長くしたくて、天川川合バス停から神社まで歩いたので、参考になればと思い、まずは行き方から詳しく書いていきます
早朝家を出て、京都に着いたのが9時過ぎ。
京都から近鉄で橿原神宮前経由で、下市口駅まで行きます。
下市口駅に着いたのは12時位で、ここからはバスで天川川合バス停へ。
*天河神社前までの直通だと13:20発14:23着のバスがあるんだけど、これだと参拝時間が1時間しかないから、洞川温泉行12:20発13:14天川川合着のバスにしました。
天川川合から徒歩で30分程で神社に着くらしいから、単純計算で13:45位に神社に着けば、直通バスに乗るより30分は参拝時間がある事になる。
下市口駅を出ると、すぐ目の前にバスロータリーがあって、私の他に7~8人いました。
皆さん洞川温泉に行かれるようです
陽射しが凄かったので、バス停の前のお店の屋根の下で皆で並んでました。
天川川合までは1時間位で着きます。
バスを降りると目の前に天川村総合案内所があるんだけど、この日は休館日でした。
地元の方とお話ししたかったから残念
バス停からは、バスの進行方向に歩きます。
信号が見えてきて、道が左右二手に分かれているので、右に行きます。
(洞川温泉行のバスは左に曲がっていく)
道なりに進んで行くと左手には川があり、水の色が綺麗でした
途中、案内図もあるので安心です。
この炎天下、日陰もなくあまりに暑いから、「アマテラスさーん!この陽射しはキツイです少し雲に隠れて下さいませんか?」とかお祈りしたり。で、雲といえば八雲だ!よし!出雲の神様にもお願いしよう!ってとにかくすがれるものにはすがろう作戦
「出雲の神様!太陽さんを隠して頂けませんか?!お願いします!」なんて祈っていたら、
次第に雲が増えてきて、あんなに強かった陽射しが弱くなったんです(≧∀≦)
暫く歩くと青い橋が見えてきて、天河神社へは『次の橋を渡る』と書かれています。
その次の橋の手前に八坂神社があるので、まずこちらを参拝しました。
そして、赤い橋が見えてきます。赤い門をくぐり、右に行きます。
車1台が通れるような道を歩きます。
このおおとりさんで食事する予定でしたが、お休みでしたー
でも実際は参拝にかなり時間かけたから、開いていたとしても結果ここに行く時間なかったのよね。。
もう少し道を進んで行くと、天河大弁財天社に到着です
天川川合バス停から、徒歩で40分位でした。途中八坂神社に寄ったのを抜かすと、女性の足で35分位で着けると思います。
私が着いた時、丁度太鼓の音らしき音が聴こえてきました
一の鳥居をくぐると、左手に手水舎があります。
平日の昼間でしたが、結構参拝客の方がいらっしゃいました。
皆さん変に騒いだりしないし、マナーの良い方々で嬉しくなりました
拝殿へと続く石階段の前に二の鳥居があり、右手に天石があります。
石階段を昇る途中には左手に五社殿と天石があるので1社ずつご挨拶。
そして階段を登ると、いよいよ拝殿です。
丁度、宮司さんが御勤めをされていたので、暫く見学していました。
拝殿の向かいには能舞台があって、その前に椅子があって1つだけ空いていたので、
座らせてもらいました。
私の他には5~6人が静かに見学されていて、外国人の方も真剣に見つめていました。
宮司さんの御勤めが終わると、皆さん拝殿に行って参拝し始めたので、私も順番を待ちました。
鳴らすのが難しいと言われている五十鈴ですが、残念ながらご時世的に紐が縛られていて、
鳴らせないようになっていました。
そして皆さんの参拝が終わり、私も拝殿へ。
いつもは、自分の住所と名前、参拝に来れた事、見守って下さっている事への感謝を伝えて、簡単に祝詞を唱えて終わるんだけど、この時、私、初めてこんな事言いました。
「何か、私にしてほしい事はありますか? 私に出来る事があれば使って下さい。
何かありましたら、分かりやすい方法で教えてください。」
自分でも、え?!って思った。
今まで神社で、こんな事言った事なかったけど、なぜかこの時は、こう言ってたんだよね。。
そもそも、何で私、天河神社に来たんだろう??って、よくよく考えると不思議で仕方ない。
家を出てから、神社に到着まで約9時間。
そこまでしても来たかった。
何で??ってこの時は、不思議な気持ちで一杯で、拝殿の前に立っていました。
そこで、ふと思い出した。
もう1つ、絶対に行きたい場所があった事。
禊殿
ここも、どうしてこんなにも惹かれるのか分からなかった。
でもなぜか、ここに行きたい!!って強く思っていました。
数年前の大雨による水害で天川も大きな被害を受けたみたいなんだけど、その時この禊殿から、古文書が見つかったというんです。
それには、禊殿の後ろの高倉山に国之常立神(国常立尊)さんが祀られている事が分かったと。
この神様は地球の神様。ガイア神。
そして禊殿の下には五色の水晶が埋まっているって。
この話を知った時は、そこまで大きな感銘を受けたわけじゃなかったんです。
でも、なぜか、「ここに行きたい」って強く思った。
禊殿に行く前に、拝殿右横の階段を降りて、役行者堂に行きました。
役行者堂の左横の木の下に三つ目の天石があります。
ご挨拶を済ませ、また階段を昇って拝殿に戻り、社務所へ向かいます。
御朱印は手書き対応していただけました
一の鳥居まで戻り、お稲荷さんにもご挨拶をし、禊殿を目指して左手方向に歩きます。
暫く歩くと左に曲がれるので曲がり、その先の奥の道を右に行きます。
川遊びをしている家族が沢山いました 禊殿の手前くらいで右方向を見ると六角岩があります。
そして、道なりに歩くと、左手に禊殿が現れます。
もう、すっごい気持ちよくて、気が付くとまたこんな言葉が出てきました。
「私に何かしてほしい事はありますか? 何かあれば分かりやすい方法で教えてください」
目を開けると、蝶々がひらひらと舞っていて、思わずニッコリ
沖縄の久高島で道に迷った時、蝶々が出てきて道案内をしてくれた事を思い出した。(茂みに迷い込んじゃって元いた道に戻れなくなって泣きそうになってたら、目の前に蝶々が現れて、まるで『こっちよ』って言ってくれてるかのような飛び方で先導してくれて、その後を着いて行ったら元いた道に戻れたんです。) 私にとって蝶々は、道案内の達人(達虫?笑)
『あなたはちゃんと導かれているから、安心しなさい』って言ってくれてるようでした
そして、空を見上げると。。白い蛇?!龍?!笑ってる!?
地球の神様からのプレゼントかな(≧∀≦)
綺麗だなぁって浸っていると、後ろから物音が聴こえて振り返ると、女性が1人。
お互い目が合った瞬間、「こんにちは」と挨拶。
その女性に、『珍しいですね。ここまで来る人いないですよ^^』と言われ、私も「そういえば、誰とも会いませんでした。私はずっとここに来たいと思っていたんです 天河ではよく来られるんですか?」と聞くと、『年に3回くらい来てます。いつも1時間しかいれないんですけど』
その方は兵庫の方で、天河の居心地の良さが好きなんですと
参拝の邪魔をしないように一旦離れて、禊殿の周りを散策してみると、両側に大きな岩があったので、ご挨拶 男岩、女岩というらしいけど、どういう歴史がある岩なのかしら?
禊殿の後ろ側。 蝶々や空高く飛ぶ鳥さんも姿を現してくれました
この後、また先程の女性と合流して、一緒に天河神社まで戻りました。
時刻は15時過ぎ。帰りのバスが15:26発だから、もう1回拝殿に行く事に。
途中、その女性が、『ここ、さっき見つけて行ってみたいと思ったんです』というので、見てみると、お社があるようです。
ご縁なので私も一緒に参拝させていただきました。
この後、女性は天河神社の向かいにある来迎院に行き、私は拝殿に向かいました。
数名の団体さんが揃って拝殿前に並び、祝詞を唱えていたので、私は後ろの方で静かに手を合わせ、今回の旅のお礼をお伝えしました。
拝殿前に立てなかったのは残念だけど、きっとまた来れる。そう確信しました
その後、私も来迎院に行ってみると、お稲荷さんが祀られていたのでご挨拶。
イチョウさんにもご挨拶して、バス停に向かいました。
バス停は天河神社のすぐ左側にあって、石段に座っていると、先程の女性も合流して、
『難しいおみくじ、引きました?』と。
「それ、古文のような読めないおみくじでしたっけ?」 『そうそう^^』
・・・こんな素敵な場所で、素敵な出逢いがあって、その人の口から、おみくじの事言われたら、もう引けっていう啓示じゃん!(≧Д≦)
時刻は15:20。。今から社務所行って、おみくじ引いて戻ってくてバスに間に合うか。。
一瞬、迷ったけど、「行ってきますー(`・ω・´)ゝ」と言って走り出す私
社務所の前に置かれたおみくじは古代言霊御託宣というようです。
数字が書いた棒が出てくるので、自分で引き出しからおみくじを取り出します。
。。。うん、本当に読めない(笑)
でもこの19番という数字は、この後結構シンクロがあって面白かったです
無事にバスに乗って、この女性から今まで天河神社で撮った写真を見せてもらったり、
好きな神社の話をしたり、とても楽しい時間でした(*^v^*)
1人旅の醍醐味の1つが、こういう出逢いなんだよね
同じ日、同じ時間、同じ場所で出逢って、なぜか意気投合して素敵な時間を共有できるって、
本当凄い事だし、幸せだし、私と出逢ってくれてありがとうー(≧∀≦)って思います。
この方とはLINE交換させてもらったので、また天河情報など共有し合えるのが楽しみ
この日の宿は奈良市内のホテル。
1人旅では久しぶりの夕食付きプランにしました。
奈良の地酒(お酒あまり強くないけど)や奈良の食材を使った、奈良ならではのご飯が食べたいって思って
結果、お酒もご飯もとっても美味しくて、お風呂も大浴場を貸し切り状態で満喫できて、
満足でした~
翌朝は、ホテルで朝食を取って、京都へ向かいます。
そう、前回の晴明さんトキメキリベンジチャレンジ(笑)
京都に着いたのは9時過ぎで、バスの1日券を購入し、晴明神社へ
誰もいなくて、ゆっくり過ごすにはピッタリのタイミング(≧∀≦)
前回、三輪山登拝で私を守ってくれた事、そしてまた此処に戻ってこれた事にお礼と感謝とお伝えし、晴明さんの事が大好きだという事をしっかりと熱弁させていただきました
この時、私の周りに風がふわ~っと吹いて、晴明さんに歓迎されてるような感じと、苦笑されてるような感じがしました 前回はモジモジしちゃったけど、今回はちゃんと自分の気持ちを伝えられて、晴明さんとの間に素敵なご縁が結ばれたような気がします(*´∀`*)
お稲荷さんと御神木さんにもご挨拶
そして、前回見るのを忘れていた羽生結弦選手の絵馬を見に授与所へ
結弦君の健康と、これからもあの美しいスケーティングと素敵な笑顔を見せてもらえる事を願い、祈りました。
御朱印を頂き、最後にもう1度本殿に行って、
「今日はありがとうございました。また此処に来れて嬉しかったです。これからもお守り下さい。そして、結弦君の事もお守り下さい。また来ますね」ってお伝えして振り返ると、参拝客がぞろぞろと
晴明さんとの2人っきりの逢瀬(笑)に感謝し、前回行けなかった戻橋へ。
戻橋は、晴明神社を出て右に歩いて行って、最初の信号を渡った右手にあります。
戻橋を渡って、左に行くと小さい公園があって、そこから下に降りれます。
水遊びをしているご家族が沢山いて楽しそうでした
私も靴下脱いで、暫く座って川の水に足をつけてました
晴明さんが戻橋の下に式神を隠していたという伝説から、「式神さん1匹でいいので私に憑いて守ってくれませんか?」って祈ってみた。
そもそも、式神の数え方は”匹”でいいのか?(* ̄m ̄)プッ(絶対違うw)
ここに居たのは10分位だったんだけど、かなり蚊に刺されました
晴明さんに逢うからってスカートにしたし(乙女笑)、靴下とスニーカー脱いでたから、
そこを集中的に狙われました
丁度足が見えてる部分に3~4箇所も真っ赤な腫れがあって目立つ( ´;ㅿ;`)
夏場に戻橋の下で水遊びする方は、蚊にお気をつけ下さーい
戻橋から公園に戻り、堀川今出川バス停から北野天満宮に向かいました。
天神様にも、また此処へ来れた事の感謝をお伝えし、前回1番不思議なパワーを感じた、
文子天満宮へ行ってご挨拶。 ここは本当に涼しくて居心地よいです
時刻は11時。前回も行った桜井屋さんでかき氷を食べる為、開店と同時に行ったんだけど、すでに1組待っている人達がいて、中に入って注文してから、かき氷が出てくるまで25分
この後、大将軍八神社と伏見稲荷大社に行く予定でしたが、この待ち時間は誤算でした。
先客さんはランチコースを頼んでいたから、こちらが優先されて時間もかかるのは当然なんだけど、かき氷は数分で出してくれるだろうと、私が勝手に期待していたんだよね。
11時半になった時点で、「伏見稲荷大社は諦めよう」って思いました。
元々、時間的に伏見稲荷大社に行くのは無理があったのは心のどこかで分かっていたから、諦めようって思った時すっごいホッとしたんです。
これで、また北野天満宮戻って全てのお社周れるし、大将軍八神社もゆっくり参拝出来る。
伏見稲荷大社は、きっとまた別の機会に行く事になってるんだ
すっきりした所で、黒糖きな粉かき氷到着 店員さんも遅くなった事凄い謝ってくれた^^
これ、めちゃくちゃ美味しかったです
暑かったし、凄い勢いでパクパク食べちゃった(≧∀≦)
お会計の時もまた謝ってくれて、誠意ある接客される桜井屋さんが大好きになりました
桜井屋を出た後は北野天満宮に戻り、全てのお社にご挨拶。
御朱印は、今回はこのデザインにしました。『至誠』って素敵な言葉
どんな時も誠実で在る事、自分も胸にしっかりと刻もうと思いました。
そして、星の神様をお祀りする大将軍八神社に向かいました。
荒俣宏さんの『陰陽師ロード-安倍晴明名所案内-』を読んで、ここ参拝したい!と思ってました
北野天満宮の鳥居を出て、目の前の信号を渡り、そのまま御前通りをまっすぐ進みます。
暫く歩くと、矢印があるので右に曲がってまっすぐ歩きます。
こんな所に神社があるのか?って道ですが、暫く歩くと右手に現れます。
他に参拝客もいなくて、ゆっくりと過ごせました
御朱印は手書きして下さいました
荒俣宏さんの本に方徳殿の事も書かれていて、100体以上の神像や、星の信仰や陰陽道についての資料もあるようなので、次回は公開日に行って是非見学させて頂きたい
今回の再びの奈良・京都1人旅、心がスッキリして、愛に包まれて、とっても幸せでした。
神社とか神様って言うと、宗教臭いとか、引かれたりする事もあるけど、私はとても身近な存在だと思います。
八百万の神って言葉があるように、全てのモノには神が宿っているって、概念や知識としてではなく、本当にそう思って生きていれば、自然や物を大切に扱うし、謙虚にもなる。
破壊行為や攻撃がどんなに愚かな事か分かる。
競争するのではなく協力し合い、奪い合うのではなく与え合う。
支配するのではなく共存する。 手を振り払うのではなく手を取り合う。
そんな世界に生きていたいと思いました。
まずは自分がそれを実行する事がスタート。
自己否定や卑下なんてしてる暇は無い。してもいいけどね^^ 出来る事から一歩ずつ。
迷ったり、辛くなったり、悲しくなったら、空を見上げて、あらゆるモノとの繋がりを感じよう
出逢ってくれた全てのイノチに心から感謝します
ありがとうございました!!!!!(*^∀^*)
奈良京都で『ここもオススメだよ』とか『剛君のこの曲も素敵だから聴いてみて』とかありましたら、是非コメントかメッセージで教えて下さい(*ゝ∀・)ノ
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