年末に、マサキの実がぱっくり割れて中から朱色の種が顔を出しました。
引っ越してきた時からもともと庭と駐車場の境界を作る植栽として植えられていたんですが、この家が完成したのが7月で私たちがここへ住むようになったのが翌年の3月末だったので、そのブランクの間に水やり等の手入れが全くされなかった影響で、私が初めてこのマサキ3本を見たときには
「これ枯れてる?引っこ抜いて別の木を植えようかしら」
と思うほどかわいそうな状況でした。
昨シーズンは当然のことながら花すら咲かず実もつかなかったんですが、献身的なお世話の結果(なーんて言うのは大げさで、実はただ水をあげていただけ^^;)、今シーズンはびっしりと実がつきましたー!
そんなマサキの実を使って、お正月にはこんなリースをお庭に飾りました♪
茶色のイガイガはライオンズテイルのお花です。
リースの土台は、夏に緑のカーテンで活躍してくれた夕顔のつるです。
夕顔の種も収穫しましたよ。
この種の袋、普通のアサガオに似ていますが、タテの長さがなんと3センチ!
巨大です(笑)
10月にこの巨大種袋が4つできて、それが熟して乾くのを待ち、ようやく中の種を取り出したのが年末です。
もちろん種も巨大で、画像のとおりです。
大きさがわかりやすいように並べて置いているのが、裂花咲きのアサガオ「スプリットペタル」の種です。
スプリットペタルの種は普通のアサガオよりひと回り小さいぐらいですが、もっと小さく見えるでしょ?
夕顔の種は、タテの長さが1センチを超えます。
このままうっかりテーブルに置いておいたら、さんぺーさんがナッツと間違えて食べてしまいそうなので、さんぺーさんの手の届かないところで初夏までおやすみなさい。
夕顔はもともと、昨年の4月にけんけんが小学校に入学したときにその記念として市から新入生全員に配られた種でした。
3粒もらって、まいてみたら3粒とも発芽して緑のカーテンとして育てていました。
種ができにくいようで、鉢で育てた小さな株だと種がひとつもできないこともあるようです。
今回収穫した9個の種、すべて発芽するといいな。
そして今年の夏は、夕顔がたくさん咲くといいな~。