一般社団法人オーソモレキュラーjp主催の研修講師養成講座にて
医療用サプリメントは、症状改善、病態の改善を目的として開発されています。
そのため、医療用サプリメントの原材料成分は高品質が求められます。
さらに成分配合量も市販品とは格段の差があり、一桁、二桁違うということも少なくありません。
品質、成分含有量、添加物が良質です。
市販サプリメントの裏ラベルを見てみましょう。
成分表示には、原材料が多く含まれるものから表記されています。
一番初めに糖質、添加物が記載されてはいないでしょうか?
このような場合は、目的とする栄養素よりも添加物を多く摂取してしまう可能性があります。
もう一つ重要なのは、製造工程の違いです。
医療用サプリメントは、GMP規格という、医薬品を製造するための、厳しい工業規格を厳守して製造されています。
一方、市販品は食品扱いであり、食品工場で製造されます。
医療用サプリメントは、成分や栄養素を壊さないよう、低温乾燥を行って製造しています。
一方、市販品は一般に、高温で一気に乾燥させるため、高温に弱い栄養素は壊れてしまう可能性があります。
さらに、医療用サプリメントは、最終完成品にすべての成分が、均質に含有されていなくてはなりません。
このため、完成品に表示量が入るように、あらかじめ原材料は多めに用意されています。
さらに、完成品の成分が均一になるよう、造粒機を用いて、粒子を舞わせて吹きかける方法を取るなど、さまざまな工夫がなされています。
医療用サプリメントは、37度の水で30分以内に崩壊するように製造されています。
しかし、市販品の中には崩壊しないものがあることもわかっています。
2008年に国民生活センターが行った、市販サプリメント(コンドロイチン、グルコサミン)の胃の中での溶けやすさに関するテストでは、18銘柄中9銘柄は崩壊しなかったとの結果が出ています。
せっかくサプリメントをとっても、消化吸収されないのでは、意味がありません。
サプリメントの選択には注意が必要です。
効果を最大限に生かす工夫
サプリメントの配合内容から見てみましょう。
医療用サプリメントは、相乗効果の高い成分を配合して、吸収率を高め、効果を最大限に生かせるような工夫がなされています。
例えば、鉄の吸収のためには、銅、マンガン、亜鉛などの他のミネラルが必要です。
医療用サプリメントには、これらのミネラルを配合し、体内での鉄の働きを、最大限に引き出す工夫がなされています。
また、ビタミンE,AやEPA、CoQ10といった、脂溶性の栄養素は、医療用の場合、ミセルタイプに製品化されています。
水に溶けやすくなるため、体内で消化吸収されやすくなるのです。
お年を召した方、胃腸の弱い方、油ものを食べると胃がもたれるなど、油の吸収が低下しているような方には、ミセルタイプがおすすめです。
このように、医療用サプリメントは、体内で最も効率的に働くように作られているのです。
医療用サプリメントを飲み始めてしばらくすると、
「なんだか体調が変わった気がする」
「なんだか、よくなっているような気がする」
「化粧ののりが違ってきた」
など、早期に体調の変化や、効果を実感される方が多いように感じます。
注意していただきたいのですが、市販のサプリメントが、すべてだめなわけではありません。
市販のサプリメントをずっと飲み続けていて、とても体調がよくて、気に入っていると言われる方もいらっしゃいます。
そのような方は、飲み続けていただいたらいいと思います。
問題なのは、サプリメントがいいかどうか疑問に思いながらも、やめることもできなくて、だらだら続けてしまうことかもしれません。
市販のサプリメントのなかには、栄養素がごく少量しか含まれておらず、含有物の多くが添加物や糖質である場合もあります。
サプリメントを購入する際には、裏ラベルを見て、原材料の確認を忘れないようにしましょう。
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