大好きなシャワーツリーの季節♪
こんにちは、源真里花です。
ハワイはお花が咲き乱れる季節となり、外出する時の景色が今まで以上に華やかになります。
私は身に着ける色合いや身の回りの物は明るいスモーキーな色が好きなので良くそれらを選ぶのですが、ふとした瞬間にパッと目に入る色合いが鮮やかな今の季節は、ただそこに立っているだけで元気と勇気を貰えるような気持ちになります♪
鮮やかなカラーの持つエネルギーにとても助けられます。
今日のブログでは、私がマインドセットやセルフイメージを推すただ一つの理由
霊性開花(アウェアネス)
について触れていきたいと思います。
私たち人間は、肉体という檻の中に魂(スピリット)を閉じ込めた状態で地球という物質世界で生活をしています。
この目に見える、触れる事の出来る肉体が私たちの本当の姿ではなくて
目に見えない、触れられない肉体をまとっている魂が本当の姿です。
地球での生活を終え(肉体的な意味での死)、その肉体は火葬なり土葬なり・・・物質としての役目を終えて無くなっていきますが、私たちの本来の姿である魂は肉の塊から自由になり、霊界へとまた戻ります。
霊界での生活が、魂、私たちにとって長い長い時間を過ごす本来の居場所です。
地上生活がどちらかというと魂にとってはオプションということになります。
そしてその霊界にも、様々な階層があると言われています。
上の階層のものは下へ降りる事が出来るけれど、下の階層から上へ遊びに行く事もできないそうです。
それらの階層は、皆が同じ霊格(魂の成長段階のレベルが同等)の集まりです。
なぜ、私たちが今このようにわざわざ肉体という制限を持って地上にいるかというとその目的は
霊界では得られない気付きを得るため
と言われています。
(もちろん、その中にはいわゆるカルマの解消であったり、沢山の表現方法があります。この1点だけではないのですが大きく言うと、という意味で)
地球は魂のトレーニングセンターと表現されます。
そう、魂にとってはトレーニング、修行の場なんです。
という事は、辛くて大変で・・・思い通りに行かないことが沢山あるのが当たり前ですよね。
その辛く苦しい中で、どれだけ自分自身の霊的な側面を顕現させていくことができるか。
人はみな、生まれた意味や、自分自身の使命を知りたくなるものだと思います。
なぜ生まれてきたのか
自分の役割はなんなのか
生まれて来た事に対する答えは、「魂の成長を促す為、物質界での経験が必要」という事が言えますし、役割については全てに共通して言えることは「人の役に立つことをするため」だと思います。
人生が辛いなぁという経験が深ければ深いほど
なにか特別な意味が自分にはあるのではないか?
大きな使命があるのではないか?
と思う方もおられるのですが、正直あまり大きなものってありません。
今までの自分の魂が撒いた種を刈り取る作業も地球で行う方も多いでしょうし、それは今世の自分の身に覚えがない事も多いことと思います。
いわゆる過去世での行いに対する因果律が今、働く事ももちろんありますし、よくあると感じます。
このことからも、地上でのこの瞬間の人間という存在ではなく、後にも先にもその中にある、「魂(スピリット)」が私たちの中心であるわけなんです。
自分という存在は、この地上で言えば例えば
○○さんの妻(夫)であり
○○という子の母(父)であり
〇〇家の長子であり、◯◯の姉(兄)であり
○○会社に勤める社員であり
○○さんの親友であり
○○さんの先生であり
○○さんの弟子であり
などなど、様々な側面を持ち合わせています。
けれどそれらの存在としての役割って、永遠ではありません。
この地上生活を離れたら、残るものはそれらの存在として地上生活を送った経験のある魂、というだけです。
そして大切なのはその経験から
何に気付いたか
という事になります。
その経験を死後霊界で、ソウルグループ(魂レベルでの家族)みんなにシェアするからです。
私たちが地球でした経験を持ちかえる事で、自分のソウルグループの霊格が上がるチャンスになるのです。
私1人の気付きが、地球での経験が、その他の縁深い魂たちの向上に関わっているのです。
夕暮れ時のダイアモンドヘッドも美しい
その気付きを促す事が、私がしつこくブログにも書いているマインドセットとセルフイメージです。
なぜなら私たちは無意識のうちに
母(父)とは○○であるべき!
妻(夫)とは○○であるべき!
社会人とは
女とは、男とは
と、頭の中のルールに従って自分という存在の役割を一所懸命に果たそうとしますよね。
ですがそれは本当に真実なのでしょうか?
そのルールって、愛から出来上がっていますか?それとも恐怖からでしょうか?
そしてなぜそのルールに従っているのか
それはどこで(どの経験から)出来上がったのか
自分という存在をどのように無意識に自分自身で思い込みそのように行動してしまっているか
これらはあまりにも人間的に日常過ぎて自分では気付かないのです。
それは魂からではなく、肉体があるからこその足枷です。
私たちの本来の姿は魂、そして私が魂(スピリット)と表現するのは
私たちの魂の中には神(グレートスピリット・大霊・大自然の法則・無条件の愛)と繋がった部分が必ず存在しているからです。
その部分をスピリット、と。
※これは、どこどこの神社の神様とご縁を~とか、そのような事ではまったくなく、「スピリチュアリズム七大綱領」の第一綱領にあります「神は全人類の父である」というところです。
私たちの魂の中のこのスピリットは眠っています。
肉体をまとった時点で、欲望の塊の中に入ってしまうことで感覚がひどく鈍重になってしまう訳です。
ですが、私たちの中には確実に「無条件の愛」があります。
この地上生活でどれだけ私たちは本当の意味での「無条件の愛からの選択」を出来ているでしょうか。
自分自身が霊(スピリット)であり、そして愛であること。
それを思い出していくことが霊性開花です。
誰かの役に立ちたい
という場合にはまず、自分自身が霊であることに意識を向ける事が大切です。
私のような仕事も、ただ視える、感じる、だけではなくて
(それだけでもお仕事としては出来るかもですが・・・)
自分自身の霊性、自分もスピリットであることや、自分の中の神性の愛の器を大きくしていくこと・・・・
そこをしっかり意識していかないと、自分がどことどれだけ繋がるか、全てがそこにかかっているからです。
引き寄せの法則、大自然の法則が必ず働いていますから。
(低級霊と繋がるのか、自分のハイヤーセルフと繋がるのか、霊界やスピリットと繋がるのか)
また受け取れる情報の量も、人間側にかかっているのです。
いくらスピリット達がインスピレーションでメッセージをたくさん送って下さっていたとしても、自分の中の愛の量、器に比例したぶんだけしか受け取れないのです。
それは溢れ出る美しい湧き水があっても、それを汲める道具として自分が持っているものがおちょこなのかマグカップなのかタンクなのか・・・
というような感じです。
技術的なことや知識ももちろん必要ですが、1番大切な事は自分自身の霊性開花にかかっていると思っています。
特に霊界・スピリットガイドたちと共にお仕事をするとなると、私たちよりはるかに神(大霊)との繋がりを太く深く磨いてこられた存在の道具となる訳ですから、人間側のこちらが出来得る限り自分の器をキュッキュと磨いて大きく出来るように努力するほかありません。
使いやすい状態に自分である程度努力しないと、霊界には使っていただけないと実感しています。
この器(自分の潜在意識)を
磨くこと(思い込み、人間として自分の存在を決めてしまっている偽物の自分に気付く)
このことから、霊性開花がどれだけ大切かは私自身、身を持って今日この瞬間も生きています。
努力し続けなくては・・・・♪
霊性開花はね、自分の為になりますから♡
気付きを得ていくと自分をうんと認めて愛する事が出来るようになって、そして他者にも同じ事が自然と出来るようになります。
どんな仕事をしていようと、霊性開花は全人類に共通の大きなテーマであると思います。
人生は辛く厳しく、悲しいものですが、必ずその裏側には宝となる気付きがあります。
そのための地上生活です。
絶望を希望に
悲しみのある所に喜びを
沢山の方が、それを得ていく事が出来ますように。
15年前は早く地球なんて無くなれ、私が一番不幸だ!アイツもコイツも大っ嫌い!人類滅亡しろ!って思っていた私ですが(笑)
人は時間をかければ変わるものですね。
私、本当に・・・すっごいエゴ強くって(笑)
ドン引きですよ、ホント(笑)
マインドセットとセルフイメージを初めてクラスで受けた時はエゴが「やるな!やるな!」って大騒ぎして、冷や汗ダラダラで血圧も上がって、手も震えてしまって、クラスが終わった後は頭から湯気出てるんじゃないかってレベルで床に倒れ込みました。
全身汗だくでね、動悸もすごくて、眠れませんでした。
それだけエゴが「絶対変わるな!」って命令して来てたんですよね。
だからこそ、これにハマったのだと思います。笑
これだけ抵抗が出るってことは、絶対変われるって事だな!ってどこか感じたあのワクワクッとした感覚が、自分の中のスピリットの感覚だったと思います。
大輪の花も、はじめは固く閉じた蕾です。
ゆっくりと時間をかけて、蕾を膨らませ、花びらを1枚1枚、やさしく開いていけるように。
霊性開花はゴールがありませんので焦らず急がず、ゆっくりと確実に、が1番です♪
それでは!
とても長くなってしまいましたが、本日も最後までブログをお読みくださった皆様本当にありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしくださいね。
源真里花
※霊的真理、スピリチュアリズム七大綱領の知識をベースとして、現時点まで学んで来たことと経験の中で自分自身で理解出来ている範囲で書かせていただいております。