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フジテレビ系で、番組改編時に必ず放映されるシリーズ「世にも奇妙な物語」
ストーリーテラーとして、タモリが現れ、不思議な、ちょっと恐い、現実離れしたドラマのオムニバス
結構好きで、タイミングが合えば、見ています。
ちょっと、皮肉や社会風刺のあるところが、世の中をナナメにみる私にぴったり・・・
今回も、不思議で面白いお話が満載でした
その中からひとつ。
「ゴミ女」
松下由紀演じるフリーライターが、「ゴミ屋敷のおばあさん」の家に取材に行きます。
その家は、ゴミ袋やガラクタに埋もれた、臭いもきつい、「ゴミ屋敷」
訪ねると、おばあさんが奥へと招き入れてくれる。
家の中も、通る場所がわずかにあるだけで、ゴミに埋もれている。
「何故、ゴミを集めているのですか?」と聞くと
「これは、ゴミではない。モノと一緒に捨てた、持ち主の思念を、大事に保管しているのだ。ここにあるものは、私の財産だから、ここにモノがあることで、捨てた人のプライバシーは守られるのだ」と・・・
その時、ゴミが落ちてきて、赤い時計が目に入ります。
それは、何年か前に主人公が捨てた時計
売れない小説家志望だった恋人のプレゼントで、エリートと結婚する為にその恋人と別れたときに捨てたもの。
次に現れたのは、小学生の時の筆箱。友達とおそろいだったのに、その友達がいじめられ、自分も一緒にいじめられるのが恐くて、ゴミ箱に捨てたもの。
次は、万年筆。駆け出しライターの時、貰った賞の記念品。とても大切にしていたが、ライターとして、社会正義の為にかいたものを、出版社都合によって、出版停止になった時に、自分の信念とともに、捨てた。
その万年筆を、家に持ち帰った主人公は、それから半年後に、ベストセラーを出し、一躍有名人に・・・
お礼に行った「ゴミ屋敷」には、もういらなくなったエリート夫の死体が・・・(?)
かなり、シュールに、最後はホラーな感じに出来上がっていましたが、大事な事を言っているのかも・・・と思いました。
主人公は、今まで自分の欲望の為に、大切なものを捨ててきた。
安定した生活を得る為、恋人を。
いじめられない為、親友を。
自己保身のため、ライターとしての信念を。
それらの捨てたものの象徴として、「モノ」を捨てた。
そして、ライターとしての信念の象徴である「万年筆」を取り戻したことで、ベストセラーを生み出し、成功を遂げた訳だ。
そして、もう不要になった、養ってくれる安定した仕事を持つ夫を捨てた・・・・
必要なものと、不必要なもの この区別が、実は難しい。
本当に、自分の求めているものと、体面や安定や不安解消の為に選んでいるもの。
自分の信念、心に叶った選択をすれば、物ごとは上手くいく
何を捨て、何を捨てないのか・・・・その選択が重要なのだと。
そういっているのかな・・・と、感じた。
私にとって、捨てなきゃいけないもの、捨ててはいけないものは何だろう?
あなたにとって、何ですか?