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久々に、NHK「プロフェッショナル」から・・・
京都市立堀川高校が、国公立大学合格率を驚異的に伸ばしたことで、話題となっていて、海外からも視察に来るほどなのだとか。
京都の市立高校は、10年程前まで、大学進学の結果が悪く、地元の人達は「大学に行きたかったら、高校は私立へ」とか「公立高校は4年制(3年+予備校1年)」とささやかれていたほどだったのだそうです。
そこで、教育委員会が、プロジェクトを立ち上げ市立高校の進学率を上げる方策を考えた。
そのモデル校が、堀川高校
いったい何をして、驚異的に合格率をあげたかというと
「生徒の「知りたい」意欲をどんどん伸ばすこと」
具体的には、「探求科」を設けた。
その科には、週に2時間各個人の興味のある事を研究する授業(ゼミ)がある。
その他の授業は、今までどおりの普通の授業
テーマは、かなり高度な専門的なものが多かった。
自分の興味のあるテーマを探求し、研究を重ねることで、学ぶ喜びを知り、もっともっと研究を深める為に、活況の良い大学で学びたくなる。
環境の良い大学は、有名校に多いので、大学合格率があがる、という訳だ。
「やらされる受験勉強」から「自ら学びたいという意欲にあふれた受験勉強」に質が変わったのだ。
理論としては、その通りだが、短期間でそれを成し遂げるのは、多くの苦労があったであろう。
特に、教職員の負担、意識を変えなければ、成り立たない。
番組に出演していた校長先生が、教職員の意識を変えることに奔走したようだ。
校長先生が、生徒達の気持ちや変化をキチンと見守り、コミュニケーションしていたのも、印象的だった。
生徒と先生の間に、ゆるぎない信頼関係が感じられた。
親も先生も、その多くが、自分達のスタンスから、物ごとを押し付ける傾向が強いと思う
生徒ひとりひとりに向き合って、意欲を掻き立てるより、押し付けた方が簡単だから。
でも、それによって、反作用が起こり、双方にとって良くない結果が生まれがちだ。
運よく大学に入っても、勉強=嫌な事とすりこまれているから、大学にはいったとたんに遊びほうけるのが関の山。
入った後、何をするか、が重要なのに・・・
堀川高校の事例は、まさに、理想的な展開になった。
「何故?」という質問に校長先生はこう答えた「私がそう望んだから・・・」と。
校長もまた、「自ら働く意欲を持っている」から、この成果が得られたのだろう、とその時思った



