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国会議員がバラエティー系の番組によく出ています。


昨日のは、硬派のバラエティー番組でしたが・・・・



脳外科のカリスマ医師をはじめとする、医者軍団と、国会議員のトークバトル



軍団の長、脳外科の上山先生は、以前にも、このブログに書きましたが、本当に必死で、患者を助けようとしている人です。


NHKのプロフェッショナル出演の、番組内容から・・・

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061221/index.html


患者の命を救うために機材の開発から、機材を使いこなす技術を磨くトレーニングまでした、熱い情熱を持ったお医者さんです。


世界屈指のテクニックを持ちながら、権威者となるのではなく、年を重ねた今でも、過酷な手術を続けていらっしゃいます。



方や、国会議員は、自民党二人、民主党二人と社民党の福島氏



昨日のテーマは、病床削減法案について・・・


2012年までに、病院のベット数を38万床から、15万床に減らす事が、既に決まっているのだそうです。(勉強不足で、ごめんなさい)


これ以上治療をしても回復の見込みのない患者=介護患者用のベットは、全廃だそうです。




上山医師は、脳外科という立場から、重症の要介護の患者さんの窮状を肌身にしみて感じられ、本当に怒っていらっしゃいました。「これは、姥捨てやま法案だ」と・・・



今後の高齢化社会の中で、益々増えるであろう介護を、「自宅療養で」と言う自民党議員


核家族、離婚など、孤立化する日本の家庭で、どうやって、誰が、要介護の重病人を家で面倒見るのでしょう?


さらに「施設が増えれば・・・」などという、あいまいな回答に終始する自民党議員に、司会者までも、抗議をし始めました。



福島議員の語る内部事情によると、財務省から大幅な経費削減をせまられた厚生労働省が、費用削減だけを狙って机上で作った法案が通ってしまったものであり、現場の声や、削減後どうなるか、といった影響や対策まで考えられたものではない、という発言には、愕然としました。



片や、表に出ない「特別会計」に年間6兆円という無駄遣いをしている・・・という民主党議員の発言に、スタジオの空気が凍ったような氣がしました。「官僚の創りあげた、自分達の為だけの、宝の山」だそうです。



それがわかっていながら、その無駄遣いを誰も止められないなんて・・・・



日々現場で、命がけで患者さんを救おうと頑張っている上山医師の姿と、官僚の言いなりになって、自分達の思いを政治に生かせない、情けない国会議員の対比が、もののみごとに映し出されていました。



「恥を知れ、それでも政治家といえるのか?」


「誇りをもって、誠実に、自らの職務を遂行しているか?」


言葉には出さなかったけれど、上山先生の鋭く、険しい目つきから、そんな心の声が聞えた気がしました。



この手の番組は、殆んど、後味の悪い、ごまかされた感じで終わるものですが、今回は、上山先生の本気、気迫が、自民党議員のゴマカシを許しませんでした。


自民党議員たちも、最後には、医師たちの言う正論に、反論できずにうなだれていました。




日本人は、政治に興味を持たないし、抗議活動も殆んどしない、先進国にしては、不思議な国民です。


そろそろ、きちんとものを言わないと、この国は、どうなっていくのだろう・・・・と不安を感じました