人気blogランキングへ ← 愛の一押し、ありがとう!
先日、NHKで「星の王子様」の特集をやっていました。
星の王子様は、ずいぶん前に一度読んだ気がするけど、可愛らしいイラストが印象的。
番組では、物語のいろんなところに焦点を当てていました。
この物語で作者が伝えたかったキーワードは、「apprivoiser」(アプリボアゼ)
地球に来た王子様が、キツネに教えられた言葉。
これが、日本語版になると、翻訳者によって、訳語が変わるんです。
訳語が変わると、本全体の意味が変わってくる。
アプリボアゼをどんな訳にしているかというと、
「馴染みになる」「飼いならす」「仲良くする」「なつく」 などなど・・・・・
フランス語の使い方としては、「仲良くする為にこちらから働きかける」とか、「絆を作る」というような意味合いで使われる言葉のようです。
作者は、もともとの意味合いに、彼独特の深い意味を込めて、アプリボアゼを使ったようです。
彼は、物語を通じて「人生で一番大切なのは、時間をかけて誰かとかけがえの無い絆をつくること」だと言いたかったのだそうです。
それは、作者とその妻が、努力して絆を強めようとしていた、その生き方にも繋がります。
翻訳本は、翻訳者の意図が入るので、ことばひとつひとつが、翻訳する人によって違う為、本全体の意味まで変わってしまうんですね。
原書で読めればいいんですが・・・・・
もう一度、星の王子様を読み直してみようかな、と思いました。