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今週のカンブリア宮殿は、本田技研社長 福井 威夫氏でした
技術者集団の色の濃いホンダの色んな面や、企業色を紹介していました
私達は、ホンダといえば、バイクや車のメーカーとしか、思いませんよね。
ところが、実際は、幅広い分野の研究開発をしているのです。
ホンダは、20年前に基礎研究所を作りました。これは、車以外の「こんなものを作りたい」を長期スパンで実現していく組織だそうです。
20年前からのF1参戦は、「人づくり」のためにやっているのだそうです。
F1チームに何年か在籍することで、今まで持っていた固定概念をはずし、創造的な技術者を育て上げるのが目的。
本業の、車分野では、水素を使った、電池自動車の試作品が、完成していました。
司会の村上龍さんが試乗。
ガソリンを使わないので、全く違う走り心地とメカニズムなのだそうです。
ガソリン爆発の衝撃がなく、このまま翼をつけたら、空を飛びそうなスムーズな加速性、と表現されていました。
デザインも、近未来的で、ちょっとかっこいい!
開発者の言葉がかっこいい
「今の車の基礎は100年前にベンツが開発したもの。
100年後の車の基礎は、この車です」と・・・・
また、ジェット機完全自社開発を20年かけておこない、アメリカの航空ショウで発表していました。
2010年発売開始予定。価格は4億超です。
航空機メーカーのノウハウを使わない独自開発なので、既成概念を壊すような、新しい小型ジェット機なのだそうです。
この他にも、全く分野の違うモノつくりも・・・
食糧危機に備えて、実が多くつく米を作っています。
モノをつくり、利益を上げる一方で、いますぐ利益をあげない、研究費が大量に必要な分野を、長い目で見て育てていく。
技術者主導の会社ならでは、ですね。
この日の観客は、工学部の学生達
モノ作りのプロの卵たちは、社長の言葉に、瞳を輝かせて聞き入っていました。
企業は、利益がなければ、存続できません。
ただ、目先の利益だけを追い求めていては、その先がありません。
開発者・研究者にとっては、「100年先の基礎を作っている」という、夢や希望が、「やりがい」「生きがい」になるのでしょう。
ホンダは、夢や希望と、実業を上手くバランスをとっている、企業のような気がしました。