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安田 佳生
千円札は拾うな。

書店で見た時は、キャッチーなタイトルに、「きっと、内容も・・」と、疑問を感じ、通り過ぎた本である。


その後近所の図書館で、入荷していたので、「流行ってるし、読んでみるか」と、予約してみた。


ところが、これがけっこう面白い。


著者は、ワイキューブというコンサにルタント会社の社長 安田佳生



一言でいうと、大変化時代の経営者・ビジネスマンに向けて、


喜んで変化を受け入れ、リスクを負え


常識にながされず、自分で考え・決断しろ


と言っている・・・・と思う。



変化とは、今までのもの ・・・ 一般常識・過去の実績・自分のこだわりを捨てる事でしか起こせない。


変化とは、新しいものを付け加える事ではなく、績をゼロにして、そこから始める事。




その他に、様々なシュチュエーション・切り口で、彼独自の哲学・価値観がエピソードを交えて散りばめられた一冊だ。


気になった箇所に付箋をはったら、30箇所もベタベタ、付箋だらけ・・・


一々書き出していたら、長く、まとまらないので、一読をお勧めします。


1~2時間あれば、充分読めます。


でも、何度も思いだしたい一冊。


立ち読みより、手元に置かれることをお勧めします。




簡単な文章なので、な~んだ、と思われるかもしれませんが、


一線で仕事をしていらしゃる方なら、意外に気づかなかった、


又は、気づいていたけど、ここまではっきり言葉にできなかった、


何かを見つけられるでしょう。



タイトルの「千円札を拾うな」


最初は、「みみっちいマネをするな」という意味かな、と思ったんですが、


それもあるけど、紙幣という、誰にもわかる価値のモノを捨て、まだ誰も価値を見出していない宝を手に入れろ、という意味・・・だと私は取りました。


目の前の利益でなく、長期ビジョンに基づいて利益(価値)を作り出す為の、指南書、といえばいいだろうか?


大変化時代に生きるビジネスマンたちに、ちょっと違った切り口、発想力のヒントになるのでは、と思いました