…というより
私のできることしかしなかった。
身体も動かなくて
ムリさえできなくて
ずっと横になる日が続いてた
たまにお買い物行ったり
外食したりしたけど
それは私の気晴らし・・・だった。
ほぼ3週間、私優先の生活
家族は私をサポートし続けた
一昨日からは少しずつ仕事を再開
予約をすべてお断りし
お店も休んでたわけだから
待ってくれてるゲスト様たちがいる…
昨日の夜もご予約。
それを待ってるとき些細なことで
兄妹が揉め出したところを
私が割って入った
でも2人をなだめたのではなく
今の気持ちを伝えたかった
抱っこもできないくらい
ずっと力が入らなかった現実
今の身体の状況と想いと
本音を伝え出したら
ふたりが泣き出した…
動けるのを待ってたのは
ゲスト様だけじゃなかったのよね。
子どもたちも
“元気なチエちゃん” を
待ってたんだよ。。。
仕事するってことは
動けると捉えるよね。
チエちゃんと遊びたい…と泣くハナ
チエちゃんはまだあかんのじゃ！と
わたしを庇うユウタロウ
素直に言えて泣く妹と
ワガママなハナにイラつく兄
どちらも気持ちは痛いほど伝わるけど
今はふたりにとっては無力なチエちゃん
ただただ・・・切ない
彼らなりに十分気遣ってくれて
私を想ってくれるからこそ
いっぱいサポートしてくれようとした
でも…まだまだ子ども。
そんなこと考えず
素直に甘えたいのよね。
ギューっと抱きしめられるふたりに
私のココロが抱きしめられた
そんなドラマの数週間を
ゲスト様にシェアしてたら
共感して泣きあうという
想いは目に見えないけど
創りものじゃない
想いは真実しかないから
言葉で語ろうとしなくても伝わる
まだ毎晩ケアしてくれるヤスくんと
治療受けながら想いをシェアしあう
触り続けると私のことも変化も状態も
リアルに伝わるんだっていう
だからかな、、
もう多くを語ることはない
ヤスくんの手と私の身体が合わさる姿は
手と手が合わさって祈ってる感じ
その真ん中には、テン
夫も
子どもたちも
ゲスト様も
家族もみんな
愛に溢れてて
リアルな想いに
うれし泣き。
テンは私の中に眠ってた愛を呼び覚まし
まだ脱皮させてくれてる
どこまでも愛しかない者たちが
魅せてくれてる現実
事のすべてが喜びで流せる涙なんて…
こんな展開が待ってるなんて…
ありがとう