本気で怒ってくれる人の愛

昨日のお迎え。

ユウタロウが私を見ると

突然泣き出した。

そこに先生。

「いけないことしたから注意させてもらいました」

ダイスキな先生に怒られたこと、

いけないことと知りながらやってたこと。

自分の中の何かが

ブワーっと出たんだろう。

どうして怒られたのか

自分でも理解してるけど

素直にゴメンナサイが言えなくて

私の中でうずくまる。

先生も寄り添ってくれてたけど

どうにもならない感情が

先生の顔を見れない。

「明日ゴメンナサイ言う…」

と言うユウタロウを受け入れて

今日はひとまず帰ります…と。

お家で家族会議。

ユウタロウのことが大事だから

怒ってくれたこと。

私たちと同じだってこと。

怒った先生も頑張ったってこと。

いろいろ…いろいろ。

私は先生に委ねてる以上

何してくれようが構わない。

ましてや、本気で怒ってくれること。

親にもちゃんと報告してくれること。

これこそ、愛なんよね。

時間が経つにつれて明日謝ると

言い出したユウタロウ。

今朝、車から降りて

保育園に着くまで

先生に伝える練習してる。

先生の顔が見えると

またモジモジしだした。

部屋に入れない。

「先生呼ぼうか？」「…うん」

のやりとりしてるときに

先生が出てきてくれた。

「・・・ごめんなさい」

私も小さい頃たった一言の

ゴメンナサイが言えなかった子。

言いたい気持ちはあるのに

素直に発せなかった。

ダメなことと解ってても

それを肚で理解するには

時間が必要なときもある。

だけど大人の都合やペースで

謝ることを求められても

納得がいかない。

ユウタロウ見ながら

どこか昔の自分を見てるようで

その一言聞いたときに涙が流れた。

その後、

「言ってくれて…ありがとう」

と発したユウタロウ。

「そう言ってくれてありがとう」

これ聞いたときはもう涙止まらない。

先生も私も号泣。

ふたり涙流して喜んだ。

たったひとつの出来事から

こんなにも愛が拡がる。

「これからも怒っていいですか？」

「バンバン言ってください」

先生の問いかけにまた泣かされる。

ステキな大人に囲まれてる子供たちは

ほんとにシアワセだよ。

待ってあげられる私になれてよかった。

待ってくれる先生がいてくれてよかった。

ニヤけるユウタロウの顔が

また一歩成長したお兄ちゃんにみえて

誇らしかったよ。

私のお家なんだって。

ありがとう

今日もいいお仕事できそうです。

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夫は現在ブログは止めて
日々日記に想いを綴っております。
時々（勝手に）紹介してますが
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