ココロに溜めてたものを手放してから茶話会に望みなさいと言われんばかりにナイスタイミングな家族会議。
問題が解決するためには開かざるを得ないココロの扉を開いたワケ。
私の感情に悔しさや辛さはもう吐ききってるから殆ど残ってない。だからただ感じてきたことだけを伝えてたけど、伝えながら幼き頃に気づいてもらえなかった事への怒りが封印されてたのが分かったよ。
当日の朝になっても夫婦でモンモン。
私たちではどうしようもできないことで互いに煮詰まらない想いがあってね、ぶつけどころがない。
この消化不良の想いを持ったまま茶話会はできないと感じるまま、コールしてた相手はアメリカにいる妹。
お互い二児の母になり、自分たちで生計を立て自由に生きてる物同士。それに妹も私と同じ数秘11の超感覚人間。感じたことは誰であろうがハッキリ言う、その代わり後腐れなし。昔はこの性格が理解できなかった。でも今は妹が私の鏡だったんだって分かる。私は本当の想いを言うのが怖くっていつも逃げてたわけ。妹がそんな私見ればそりゃあイライラするわね、よくケンカもしたよ。妹から『ハッキリしたら？！』って頭ごなしに言われる事もよくあったしね。その度どっちの意見も分かるから…なんて嫌われるのが怖くていい子ちゃんしてた時代があった記憶が蘇ったよ。
『分かるけど、あんたの意見は何なの？』ってのが相手の言い分な訳よ。
家族間でしか分からない事だけにたまり溜まったものを吐いたのよ。どう思われようが、とりあえず聴いて欲しかったわけ。まっ、こんな事妹に言うのも初めてなんだけどね。
モヤモヤした想いを吐きまくる私に妹は『そ～だ、そ～だ』『その通りだ～っ』と返してくる。お互い言いきったら『まっ、そういうことよ』『んじゃ～、お互い楽しもう～ね』で終わった。
…と立ち返れば一時間近く話し、終えたのはお店に着いた頃。そしたら私の中のモヤモヤが消えたし、イライラも消えた。
怒りを溜めてることで本質まで見えなくなることがあるってことをこの一日で学んだよ。
妹様々。
『吐いていいんよ～』って事を言葉なくして教えてくれた妹は女神みたいに感じたよ。自由気ままに好き勝手やってる私たちを指差す人たち、避難する人たち、妬む人たちもいるけど、当人たちはそれで楽しんでいられるんだから何ら問題ない。
反対にまわりの目ばかり気にして言いたいことも言えず“常識とは！アイツはなってない！”などと偉そうに食ってかかる人たちの方が人の悪口言ったり愚痴ったりしてる。蓋開けてみれば中身ドロドロって事も多い。
美容で例えてみれば、いくらメイクしてキレイな自分を演じられても表面の綺麗事は剥がされるのね。
ノーメイクになってもスッピン美人の方がいい。そしてまわりがどう評価しようが私はノーメイクの自分も好きだと言える自分が好き。
朝からまた『のびたと恐竜』を見てたユウタロウはぴー助との別れにさみしい感情に打ちひしがれてたよ。この素直な感情表現も私に背中を押してくれた。
そしてこの問題に向き合う数日前から続いてた変な咳はこの時点でパタリと止んだわけ。
身体ってホントに正直。
すべて完璧なシナリオすぎて…ね。
怒りを放出させ受け入れてくれた家族にありがとうって感じ。
結局、相手の反応はど～でも良かったみたい。私がスッキリしたら相手がどう考えてようとどういう状況だろうと、ど～でも良くなってきたから。
自分勝手と言われようがず～っと根に持たれるより相手も本音を聴けて楽になるよ。嫌なら付き合わなければいい。私は積もり積もった過去の怒りを大放出したことで更にいい女になれそう
この後1時間も待たずして茶話会が始まったんだから、どんなミラクルが起きたかは分かるハズ。
つづく。。。