自分で選択することを選択するよ【ハナの入院で感じたこと】 | ❤️大塚ファミリーのゆるらぶワールド❤️ *ANGELIC *

❤️大塚ファミリーのゆるらぶワールド❤️ *ANGELIC *

アンジェリーク&家族愛の奏でる想い…Love&Peace

昨日はハナのことを通じてお客様方といろんな話をできる機会をもらったよ。

ハナが退院してから数日経ち、今は私が熱でダウン。でも私はよっぽどじゃなかったら病院にも行かない。
水分補給と睡眠、消化に優しいもの食べて薬は飲まない。後はムリしないでほぼ1~2日で治る。
診察受けても薬は飲まないの。
私は先生や看護師さん、医療従事者の人たちの繋がりも多くて話できる機会が多いけど結局のところ、先生と患者、どっちの立場も手探りなんだよね。先生だっていろんな考え方、捉え方があるもの。

先生の資格を取得できたから医師になり、美容の勉強をして資格が取れたから美容師になってる…だけのこと。
所詮人間には変わりない。
だから常に対等である姿勢が大切だと思う。
『こうしなさい!』じゃなくて『こういう方法があるけどどうされますか?』そう言われるだけで答えを出すにも自分で決めるという責任が持てる。

医療に携わるお客様と会話してて言われたこと。
『ハナちゃんは熱があったけど子どもの場合は機嫌で見るの。ハナちゃんがこんなに体感も機嫌もずっと良かったなら治療しなくてももしかしたら自然治癒してた可能性もあるね』

私と同じこと感じてる言葉を発した先生。
今回検査したことで数値などから最悪のことも言われ、聴いて不安にならないわけがない。
病院ってなんでこんなだろ?なんて毎回行く度感じてる。
治療も数人の先生が診て決定されたこと。
すべてとは言わないけど病気もデーター化され、PCに入力しながら会話する。
何故、患者さん(私の場合、親だけど)と目を診て話をしないの?
それが続くことに違和感を感じ尋ねたら苦笑してた。“ハッキリ言えないけど同じこと感じてます”って聞こえるわけ…

知人の看護師さんたちからはこのシステム化がとても面倒だと聴いてた。
実際現場を体感して患者サイドからもムダだって感じるよ。
データー化され、良いことあるかもしれないけどやっぱり人と人がコミュニケーションを取り、心が通じ合えることで気持ちも安心するんだよ。
病院って薬を出し、一日三食のご飯を出して定期的な検温してたらそれで良しってことじゃないでしょう?
右へ倣えで言われた通りに動くだけの多い看護師さん、尋ねてもチャンと答えられない看護師さん。
今回、先生同士の会話を耳に挟んでヤッパリね…なんて感じたこともあるし。
ワンマンな先生がどれだけ多いのか…
結局そう操作してるのもトップ(組織)であり、言いかえれば国のシステムなんだよ。


昨日は癌になったお母様をケアするお客様もいらしててお話してくださったの。
毎日会いに行ってるけど今はお食事も殆どできず大量のお薬が出され、本人は痛がってるけど病院のシステム上、少し良くなったら退院、調子悪くなると入院の繰り返し。
お母様よりも若い先生が上から目線で言う事への腹立たしさを感じてると仰ってた。
唯でさえ、皆繊細になってる中でお医者様は病名や病状を伝えるだけが仕事かしら?薬を出すことが仕事?患者様を安心させてあげること、話を聴いてあげることも医者としてとっても大切なことじゃないかな。

でも結局のところ、何方を選択するもその人自身の問題なんだけどね。
分かってください‼︎って態度だけでアピールして伝えなかったら相手だって分からないことだし。
入院がイヤなら薬を手放し自然に生きるか、それを分かってても不安を解消するために病院を選ぶかの選択。
そして大切なのはどっちにも偏らないバランスを保つこと。

ハナの入院は本人の意志より親の意見が重要視される。
抗生物質投与し、数日で熱が下がり機嫌もらいいから止められないか尋ねると『菌をしっかり殺さないといけないし、データが上がってくるまではハッキリ分からないので(どの菌にも対応する)点滴を続けます』との返答。
モヤモヤした気持ちのまま、データー返った頃には『強い菌じゃなかったので内服に変えますね』って…

あ~、これって私が感じるままに止めてもらうことを伝えたら良かっただけのこと。
言いなりになる必要なんて無かったのに目には見えない脅し【これを投与しなかったら治りませんよ】って意図が私の心を揺るがした。

ハナは入院する前からいつもより元気がなかったけど数日の高熱だけで機嫌だって良くなった。発病した時はきっと応急処置が必要だったと思う。でもその後は自己免疫で充分対応できる気がする。私はハナが自らの力で生きようとする意志をサポートする立場でいたい。
だからヤスくんとも話し合い、退院後に処方されてるたくさんのお薬は飲ませてない。それでもすこぶる元気。

私ね、樹木希林さんの生き方にものすごく共感するの。
ガンと共に生きること。
私もこの選択をしたい。
私は癌の辛さは分からないけど家族や友人で身近にいてて苦しいのは目の前で見てきた。最近は病気が怖いより、病気を排除しようとすること自体が怖いって感じるの。
自分の身体に起きてるってことは必要なこと。病気を起こしてくれるには気づかなきゃいけないことがあることを教えてくれてるだけ。それを他者の力を借りて病気だけ治そうとするのは身体に対して勝手すぎる…と感じるの。
何に向き合うことが必要なのかを知ること、真実を知ること、大切だよ。
その答えはすべて自分が持ってるもん。



言いなりになっちゃダメ。
真実は何かを自分で見極め
行動するだけのこと。


私は自分が楽な選択をするよ。
私が不安な状態で事をなすことが子どもにとって一番の大敵だってことは100も承知。


私は何度も病気になったけど必要だったのは薬じゃなく休養だった。だって現に、その度処方されたお薬全くと言っていい程飲んでなかったけど今、元気だもん。

常に自分に問うだけ。
私はどうしたいの?…ってね。
言いなりになっても生命の保証はしてくれないの。
もし私がお医者様なら楽しく生きる選択肢を薬有り無しどっちも選択できる方法で伝える

要は自分の感じる部分をまるまる受け止め、信頼してあげることだね。


{588A308C-9D1E-4888-BF03-027C89CDA1E1:01}