妊婦さんの「仕事」は◯◯することです

こんにちは、小池真由美です

今日は妊婦さんのカラダづくりについて。

妊娠中のお客様には、よくこのお話をするのですが、、、

妊婦さんの仕事は
子宮に血液を送ること　です。

妊婦さんじゃなくても、
女性のカラダの機能としては、
本来すべての女性がこうでないといけません。

女性のカラダというのは、どんなときも
子宮（と卵巣）に血液を十分に送ることができていれば、
ずっと元気で健康でいられます。

不妊とか、生理痛とか、婦人科系の疾患とか
そういったものからは当然、無縁でいられます。

その中でも、特に妊婦さんは、
何をおいてでも、
子宮に血液を送ることが最大の仕事といっても
過言ではありません。
（あとは、産後のママさんもね。）

胎児の健康の第一は、
妊婦であるママが、
胎児のお部屋である子宮に
十分に血液を送ることによってなりたちます。

これが阻害されると、
起こりやすいのが
お腹の張りや
切迫流産（早産）
逆子などです。

これは、
子宮（胎児）に血液が十分に行ってませんよ、
という合図です。

そして、
そうなってしまう原因というのが
主に

眼の使いすぎ

頭の使いすぎ

冷え

ストレス、オーバーワーク
などです。

眼や頭を酷使すると、血液が頭の方に集中してしまって、
子宮に行き渡らなくなるんですね。

ストレスやオーバーワークも、
交感神経優位になりますので、
血液がカラダの隅々まで行き渡らなくなります。

そうなると、子宮が虚血状態になります。
これが、お腹が張る原因や切迫流産（早産）の
原因の１つになったりします。

当然、赤ちゃんも居心地悪くなりますね。
ママのお腹が冷えているので、
赤ちゃんは脳を守るために、
ママの心臓の方に頭を向けて、
冷えを回避しようとします。

これが逆子に繋がるんですね。

このようなトラブルが起きないように、
妊婦さんは、兎にも角にも

眼や頭を使いすぎず、
スマホやパソコンも控えめにして、
ゆったり穏やかな気持ちで過ごし、
夜は早く寝ることがとっても大事なのです。

これが妊婦さんの、最大にして最重要なお仕事です。

赤ちゃんの命がかかっていますからね。
何もしていないように見えますが、
これがすごく大事なことなんです。

あ、でも日常生活において、
ちゃんとカラダは動かしてくださいね。
出産には体力が必要ですから、
安定期に入ったらしっかり足腰は使いましょう！
軽い運動もしてください。（無理なく、ですよ。）

ご出産日を無事に迎えられますように、
私も精一杯サポートさせていただきます！
（もちろん、産後も*^^*）