愛知県の山の中、かっては観光地で賑やかだった所、今はたまに車が通る寂れた場所で子犬を見かけたという情報が入りました。
仲間数人で探しに行ったところ、よほどお腹が空いていたのか餌に釣られて出てきたところを捕まえる事が出来ました。
近くの場所には子犬と思われる遺体が数体ありました、事故か飢え死にか他の動物に殺されたのか何とも分からないのですが、いつ死んでもおかしくない厳しい場所であることがわかりました。
生後2ヵ月くらい、ガリガリに痩せています。
保護当時はご飯を警戒しているのかなかなか食べませんでしたが、今は良く食べます。
愛らしい顔立ちの姉妹です、いくら食べてもまだまだ痩せています、皮膚の状態が栄養失調もあってか悪くただれています。
保護がもう少し遅かったら生きてはいなかったでしょう、偶然の出会いに感謝しかありません。
仮の名前を付けました、白い子は「雪音(ゆきね)」、茶色の子は「木葉(このは)」としました。
奇跡が重なって助けることが出来た命です、新しい年には幸せがやってきますように