背中の傷からはウジ虫が湧き動くことさえ出来なかった猫を保護しました | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

仔猫が捨てられていると聞き保護に向かったところ、もうそこには仔猫の姿はありませんでした、帰ろうとするとじっとして動かない猫がいることに気が付きました、尻尾の付け根にウジ虫が山のように湧いていて言葉を失う光景でした。

 

 

 

ハエは人間でも動物でも死んでいたり死にそうだったりすると、どこから見つけるのかやって来てタマゴを産みウジとなって増えていきます、今までも怪我した野犬の仔犬や道路で倒れていた仔猫にも同じような事がありました、取り払おうとしても何千匹と思われる数のウジ虫で体を食べつくすのではと思われ布に包んで動物病院に向かいました。

 

 

 

動物病院で処置をして貰いましたが、怪我の治療とウジ虫の除去は大変で入院となりました。

 

 

 

数日後にやっと退院出来ましたが、まだいつウジ虫が湧くか分からないので外猫として暮らすのは無理だと言われました、血液検査でエイズキャリアであることも分かりました、そのまま保護施設に向かいました。

 

 

 

トイレをベッド代わりにして苦しそうに寝てばかりでした
 
 

 

元の居場所で餌をやっていた老夫婦に話を聞きました、すると「その猫は誰かが棄てた、懐いていて飼い猫だったと思う」そう言われました、昔は国道沿いで食堂を営んでいてトラックの運転手が今も良く立ち寄って休憩したりする場所で、そんな人たちから餌を貰って生きている猫が多数いることも分かりました。

 

 

 

触れるほどに慣れていた猫は保護施設ではシャーフゥーと怒っています、治っていた傷口のカサブタが取れて赤裸になってしまいましたが、病院に聞くと何度もそれを繰り返すのだと言われ様子を見ています、怒りの顔から哀しそうな顔つきになっています、いつか心と傷が癒えて甘えてくれるのだろうかと不安な気持ちになります。

 

 

 

哀しそうな顔をしています

 

 

 

傷口が痛々しいです

 

 

 

病院の見立てではまだ若い3才くらいではと言われました、もう多分ここで一生過ごすことになりそうな男の子に「潮(うしお)」と名づけました、保護施設のエイズキャリアの仲間たちと仲良く暮らして欲しいと願うばかりです、穏やかに過ごせますようにクローバー