さぁ、私のイチオシ殿、8代目藩主南部利視公でございます
盛岡藩は飢饉と借財による貧乏赤字経営まっただ中でしたが、
18歳で家督を継ぐ以前からやんちゃが過ぎる殿でした。
先代7代目が沖らと一生懸命借金返済に頑張ったのに、黒字を赤字にしてしまうほど。
このままだったら暴君だったけど、ちゃんと心を入れ替えて政治に励むのです。
ミニ利視にもあるように、兜に鳥居があるんですね〜。
結構個性的。
何故なのか…それは神官の、神主の資格があるからなのです!
「こびる」はいわゆる「おやつ」みたいな感じの盛岡弁。
目安箱の設置は、8代将軍徳川吉宗が実地したアレのマネ。
前半部分のやんちゃエピソードは、盗んだバイクで走り出すレベルの褒められたもんじゃないけど、後半はしっかり政治と飢饉に向き合ったパンチの効いた藩主です。
めっちゃ面白いよ、この藩主!
たくさんマンガ描きたい方です。